OLの司法書士試験合格体験記 〜きっかけは宅建試験

OLの司法書士試験合格体験記 〜きっかけは宅建試験

男女を問わず、司法書士の資格は大変有用なものです。
OL生活を続けながら司法書士試験にチャレンジしたNさんは、取得できて良かったと自分の受験生活を振り返ります。

1 宅建合格が司法書士受験のきっかけ

Nさんが法律と向き合うことになったのは、ある日、社内の制度を上司から教えられたのがきっかけでした。
当時Nさんは社会人3年目。高校卒業後に親戚の紹介を経て入社した、建設会社の受付をしていました。

宅建試験に受かると、所属部署を問わず給料2万円アップ、という制度にNさんは心惹かれます。しかし当時はまず「タッケン」が何のことかわからず、それが「宅建」を意味すると知っても、内容を理解するまでに時間がかかるほどだったといいます。

最初の年のチャレンジはあえなく失敗したNさんですが、2回目のチャレンジで宅建試験に合格します。
2万円の昇給が嬉しかったのは言うまでもありませんが、Nさんは試験を通してある変化を得たのです。

宅建試験のために始めた民法の勉強をきっかけに、法律の面白さを知ったNさんは、もっと法律について学んでも良いかもしれないと思い始めます。試験を受ける社員のために、外部から来ていた講師の話の中にあった、民法の条文の根幹や生活における必要性も印象的でした。

2 1年目の司法書士試験は失敗に

そうは言っても、そこから大学に入ってしっかり法律の勉強をしようという気にはあまりなれなかったそうです。

結果、Nさんが選んだのは司法書士資格の取得という目標でした。ただ、専門的に学習していこうという気持ちではなかったそうです。「宅建試験に合格できたから、次はそれよりも難易度の高そうな資格に挑戦してみよう」という程度の気軽さで、Nさんは2つめの国家資格取得を目指し始めます。

しかし、民法以外にはどんな科目が出題されるのかも知らなかったNさんの勉強生活は、失敗そのものでした。

仕事をしながら学校には通いたくなかったNさんは、通信教育の講座を申し込んだのですが、講義の録画DVDを集中力を持続させてしっかり視聴することができなかったといいます。
送られてくるDVDはどんどん溜まってしまい、1年間という時間もお金も無駄になってしまいました。

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