司法書士として開業する ~司法書士事務所を開く~

司法書士として開業する ~司法書士事務所を開く~

司法書士事務所を設立する資金計画を立てたら、いよいよ事務所の開設に移ります。

1 事務所の立地

以前であれば、司法書士の事務所は登記所・裁判所周辺に集中していたのですが、必ずしもそこでなくてはいけないわけではありません。少なくともある程度の都市であれば、別の場所でもよいでしょう。好条件の立地は、役所や郵便局本局の近く、駅周辺、商店街の中などです。

しかし、条件の良いところを探すのは事務所を借りての開業の場合です。自宅開業ならば立地条件にはこだわらないようにしましょう。実際、住宅街の中で自宅開業している司法書士は多くいます。

2 事務所の設備・機能

初期投資はなるべく抑えたいところですから、とりあえず必要最低限のものを備えることにしましょう。机と椅子、書類や書籍の棚、電話、FAX、パソコン、プリンター程度が揃っていれば十分です。

コピー機が必要な気もしますが、依頼の少ないうちはそれほどコピーの機会もないため、なくてもよいでしょう。大型の業務用コピー機を導入する必要はもっとありません。リース契約であったとしても、5年の契約で毎月のリース料プラス基本料金で最低でも1万数千円から3万円とられ、加えてコピー1枚ごとに使用料が5~8円かかってしまいます。あまり使わないからといって解約も簡単にできないため、リース契約はあまりしない方が良いでしょう。

もしもコピー機能が必要でしたら、パソコンのプリンターにコピー機能が複合されているものを購入しましょう。数万円で買えますし、購入しさえすればインク代・紙代以外の使用用はありません。少々不便かもしれませんが、FAXのコピー機能も使えます。

パソコンについてですが、最近は書類作成や会計・顧客管理など司法書士業務専用のソフトが発売されています。しかし決して安くはないので、多くの仕事がまだ見込めないという人は無理に買うこともないでしょう。

司法書士会に登録・入会すると様々な連絡書類が送られてくるようになるので、なくしたり散らかったりしないように整理しておくことが必要です。

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