司法書士の業務~供託に関する業務~

司法書士の業務~供託に関する業務~

司法書士の主な仕事、2つ目は「供託に関する業務」です。
しかし、供託にはあまり馴染みの無いという人も多いでしょう。

一般的に、供託とは金銭などを供託書で管理し、特定の人に受け取らせることで法律的目的を達成させるための制度とされています。ですが、銀行の預金口座と公共料金を引き落とすとのは異なるのです。何がどう異なるのか、少し見ていきましょう。

供託の仕組み

供託が行われるのは、供託すべき原因となる事情がある場合です。

供託する人はあらかじめ相当額の財産を供託所、国の機関である法務局や地方法務局に預けます。
このことによって、少なくとも預けてある分は支払い済みであることや支払うつもりであることが保証、証明されるのです。

金銭の支払いを受けるべき人やその予定がある人など、受け取る権利のある・権利が発生した人は供託所から払い渡してもらいます。

供託の種類

司法書士はこの供託において、書類の作成や手続の代行をします。供託の種類は具体的に、

・弁済供託:家賃の値上げ、損害賠償額において折り合いがつかない場合にする供託
・営業補償供託:旅行業者や宅地建物取引業者が万が一、顧客に損害を与えた場合を見越してする供託
・裁判上の補償供託:金銭を請求する訴訟などに伴い命ぜられる、裁判所の裁量による供託
・執行供託:差し押さえや競売の手続に伴う供託
・没取供託:選挙に立候補する際などに必要になる供託

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