司法書士の業務~裁判に関する業務~

司法書士の業務~裁判に関する業務~

司法書士の主な仕事、3つ目は「裁判に関する業務」です。

社会では犯罪事件や社会的問題から始まって不当なリストラ、給料やアルバイト代の未払い、離婚や家庭内暴力、遺産相続、家賃滞納、敷金の返還未遂などの数多くのトラブルが生じており、人間は毎日のように揉めています。
このように、生じてしまったトラブルは解決しなくてはいけません。

トラブル解決のお手伝い

裁判関係の業務は、こういったトラブルを法律的に解決する手伝いをするということです。

日常生活の中で起こった小さな揉め事くらいならば、本人達の間だけで話し合うなど円満に解決出来るかもしれません。
勿論それが一番なのですが、互いの合意が得られないなどの場合には裁判などの形で解決することになります。

また、本人間の解決でもそれが法律に違反したものだったら、たとえ当事者達が良くても法律による制裁を受けることになってしまいます。
そうならないためにも、問題解決の際には違法でないかをよく確かめる必要があるのです。

当事者に代わって法律知識をサポート

しかし、日本国民全員が法律全てを理解しているというわけではありません。

膨大な条文やその意味を理解している人はそう多くないでしょう。
ですから、司法書士は当事者達の事情を把握し、合法的な解決に向けて助力するというわけです。

平成14年度の司法書士法改正により、司法書士が当事者の依頼を受けて簡易裁判所の裁判代理の一部を行えるようになりました。
法律に詳しくない、また裁判の雰囲気に不慣れな市民に代わって、当事者の問題解決をより幅広く手伝えるようになったのです。

また、当事者自身が裁判に立つ場合でも司法書士の出番はあります。
訴訟手続には多くの書類や申請が必要ですが、初めて訴訟を行う人などが正確な書類を作成するとなるとなかなか大変だと思われます。
そういった場合、訴状や申立状など裁判所に提出するための書類を代わりに作成していくのも司法書士の仕事です。

書類作成の代行だったら、簡易裁判所に限定せず業務のひとつとして依頼を受けることが可能です。

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