司法書士試験の勉強方法と通信講座のデメリット ~ 必要なのは自律性

司法書士試験の勉強方法と通信講座のデメリット ~ 必要なのは自律性

司法書士試験の通信講座といえば、反復学習が可能だったり、全国どこでも受講できたりするなど、予備校と同様のサービスも受けられるようになっていますが、デメリットも同時に存在しています。

1 自律性が求められる

通信講座は自宅で行うため、基本的には一人で勉強を進めていくことになります。
学習スケジュールは機関が作ってくれるため独学ほど大変なわけではありませんが、それでもそのスケジュールに従って計画的に勉強していけるか、組まれた計画に沿っていけるかは、受験者本人に委ねられている部分があります。

その都度、講師のアドバイスや励ましを受けられないこともあり、自分を自分で律していく力は少なからず必要になるでしょう。

また、次の教材が届くまでに、それまでの分をしっかり終了させることは通信講座において欠かせませんが、いつもそれが容易にできるほど人間は強くありません。

司法書士試験の受験生活は複数年に渡ることがほとんどです。やらなくても叱る人がいない、何の拘束もない状況下でモチベーションを長期的に持続させていくのは、なかなか難しいものなのです。

2 疑問をすぐに解決できない

通信教育では質問サービスはあるとはいえ、予備校のように直接講師に聞けるわけではありません。

教材の内容に疑問を感じても、質問するまでにはタイムラグが生まれてしまいます。質問表を提出した場合は、答えをもらうまでに最低でも数日間は待つ必要があり、わからない部分を瞬時に解消するというわけにはいかないでしょう。

3 独学に比べると費用が高い

当然ですが、通信とはいえ講座を受けることになるのですから、相応の費用がかかってしまうことは否めません。通学講座に併設している受験専門校の通信講座の場合、事故処理費用などを上乗せして通学よりも高めに設定されていることもあります。

受講する講座の選択によっては費用を抑えることも可能ですが、決して安いものではないのです。

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