独学で司法書士試験に受かるためのステップは?

独学で司法書士試験に受かるためのステップは?

はじめに

世の中には、自分ひとりではなしえないような高いハードルがありますよね。

資格の世界でも、独学では到底達成できないものも多数あります。

その中で、司法書士試験は難易度が高いと思われていますが、独学でも合格されている方はいるのです!

では、司法書士試験に独学で合格を勝ち取るためには、どのような準備を進めれば良いでしょうか?

1、司法書士試験に独学で合格するには?

まずはじめに、一般的に独学とはどんな方法であるかについて解説します。

独学とは、その名の通り一人で学習する方法を指します。

通常、学校では教師が様々な知識を解説して、それを受けて生徒が自分の知識として習得していくスタイルですよね。

一方で、独学の場合はまずはテキストを選ぶところからスタートしなければなりません。

そのテキストが適切であるかどうかも、自己判断で選ぶ必要があるのです。

ここで間違っていれば、残念ながら目的を達成することができない可能性が高まります。

 

また、独学は誰かに指示を受けるわけではなく、自分自身のペースで勉強を続けていくことになります。

本当にこのペースで大丈夫なの?と思うことも多々ありますが、自分を信じて勉強を愚直に進めるしかないのです。

他にも、テキストを読んで理解する力も問われます。

教師に解説してもらわないと理解できないようでは、独学に向いているとは言えません。

よって、ある程度の理解力が最低限必要となってきます。

 

以上を踏まえて、独学で司法書士試験を合格するためには、どんな勉強を進めればよいでしょうか。

まずは、先に紹介したとおり、テキスト選びを適切に行えるかが重要になります。

自分自身がある程度司法書士に関する知識があって、その知識を深めていくだけであれば、もっと専門的なテキストを選べばよいですし、一から司法書士に関して勉強していくのであれば、初心者向けのテキストを選ぶようにしてください。

 

他にも、テキスト自体の意図や目的を瞬時に理解できることも重要です。

ここのポイントがなぜ重要なのかというのは、大抵吹き出しなどで何故重要なのかを解説していることが多いのですが、それをしっかりと自分の中で納得して知識として落とし込めるかどうかが重要です。

要点さえつかめれば、どの部分に力を入れるべきかどうかを明確にすることも可能です。

ただ、あまりに主観的に勉強範囲を選んでいくと、それが外れると試験で全く力を発揮できなくなるので注意しましょう。

 

そして、独学で勉強する上では、スケジューリングも重要なポイントとなります。

少なくとも、1,000時間以上の勉強を重ねないと合格できないということもあって、逆算しても1年以上かけてじっくりと知識をブラッシュアップしていくしかありません。

テキスト選びと同時に、試験までのスケジュールを緻密に立てるようにしてください。これは、ざっくりとしたものだけでなく、毎日どのようなスケジュールで勉強するかも含まれます。

例えば、平日は夜2時間、休日は5時間勉強する…と言った形で計画を練ります。

そして、その計画通りに実行することも重要です。

中には、計画通り勉強できなかったということもありますが、ある程度余裕を持ってスケジューリングして、できなかった部分はどこかでリカバリーする事が重要です。

2、司法書士試験合格を目指すに当たって独学のメリット・デメリット

司法書士試験合格を目指すに当たり、独学を選択することによって、メリットもデメリットも存在しています。

では、具体的にどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

(1)メリットは?

司法書士試験の勉強を独学で行う場合の最大のメリットとしては、費用が安いという点があります。

極論を言えば、独学の場合はテキスト代だけあれば、あとは光熱費や筆記用具などの費用だけで良いのです。

仮に予備校や通信教育をする場合は、多くの費用が発生しますし、予備校の場合は交通費もかかってしまいます。

費用をかけずに司法書士試験に合格した方には、独学はおすすめできます。

 

他にも、自分のペースで勉強を進めることができる点も魅力的です。

例えば、会社員の方ですと仕事終わりに予備校に通わなければなりませんし、主婦の方ですと家事の合間で予備校などに通うのは結構難しいものです。

一方で、独学の場合は家事の合間などで勉強を進めることができるのが良いですね。

勉強計画が自由に、自分のペースで組めるという点は魅力的です。

(2)デメリットは?

司法書士試験を独学で行うデメリットとして、学習速度が遅れる点があります。

難しい解釈をしなければならない項目に対して、予備校などではじっくり時間をかけてわかりやすく解説してもらえます。

もちろん、テキストでもコメントを入れたりしてわかりやすい工夫をしているのですが、理解力という点では予備校には敵いません。

これを理解しようとして余計な時間がかかったり、理解しきれていないまま勉強を進めてしまい、本番で得点を失うというリスクもあります。

同じような内容で、予備校などではわからない事があればすぐに質問して教えてもらうという事もできますが、独学の場合は相談相手がいないのも難点です。

 

他にも、最新の情報を得にくいという問題点もあります。

試験も生き物ですので、年々変化しているものですし、最新のトレンドなども抑えてテキスト化しきれていない点もあります。

予備校などであれば、講師が得た最新情報を提供してもらえますが、テキストの場合は作成した時点での情報しか入っていません。

独学の場合は常にアンテナを張り巡らせて、情報源を確保するという余計な行動が必要となってしまいます。

 

その他としては、独学の場合は自由度が高く自分のペースで勉強できる半面、強制力がないという点があります。

予備校などでは決まったペースがあって、それから遅れていると挽回しようと努力しますが、独学の場合は遅れても仕方ないであったり挽回しないままでいても、誰も何も言いません。

自分自身である程度抑止力がある方であればよいのですが、人からプレッシャーを掛けられないと勉強できないという方の場合は、独学はデメリットとなってしまいます。

3、独学して司法書士試験を受験するまでの流れ

司法書士試験を独学で合格するまでの流れとして、まずは計画をたてるところからスタートさせます。

まずは、自分自身の知識レベルを明確にして、どのレベルまでの知識を持って試験に臨むのかを明確にしましょう。

概ね、1,000時間程度は最低でも勉強しないと合格するのは難しいと言われているので、少なくとも1年近くの勉強を積む必要があります。

 

そして、自分自身の置かれている立場を明確にしましょう。

会社員の方であれば、自分が仕事にどの程度時間をかけていて、その合間にどれだけ勉強できるかを試算します。

そのうえで、一日の勉強時間を決定して、計画を立てます。

基本、毎日勉強する時間を確保したほうが良いですよ。

計画がある程度立ったら、テキスト選びを行います。

テキストは、初心者向けとより知識を深めるものがありますが、自分の能力に似合ったものを選んでください。

また、同時に過去問題も入手しておくことが重要です。

 

テキストを得たら、あとは計画通り粛々と勉強を進めていきます。

勉強していくと、自分自身のストロングポイントとウィークポイントが明確になりますので、まずはウィークポイントをストロングポイントに変えるように知識を積み上げましょう。

そして、過去問題で自分の知識を試したり、場合によっては模試を受けるのも有効的です。

 

司法書士試験は、試験科目としては全部で11科目あります。

大きな流れとしては、7月に筆記試験があり、択一式試験は全部で70問、民法20問、不動産登記法16問、商法9問、商業登記法8問が出題されます。

合計70問中53問が先の4科目より出題されますので、まず最低限この科目の知識は完璧にしておきましょう。

基本選択式なのですが、不動産登記や商業登記においては記述式試験もあります。

 

この厳しい試験をクリアすると、10月に口述試験があります。

もちろん、これには難しい知識が必要となるわけですが、筆記試験を合格した知識があれば十分ですので、ほぼすべての方が合格する試験となっています。

この試験にクリアすれば、晴れて司法書士試験をクリアしたこととなります。

 

4、独学で司法書士試験を目指し落ちてしまう人の特徴

独学によって司法試験をクリアしようと考えている方の中でも、どうしても合格できずに苦労している方も多く見られます。

では、どんな方が落ちてしまうのでしょうか?

(1)テキストを読むだけでは理解できない方

独学において、頼りどころはテキストだけになります。

そのテキストを読んでいて、ポイントなどを理解出来ないという方は、残念ながら独学には向いていません。

一般的に勉強ができると思われている方でも、人から教えてもらって初めて理解できているだけで、テキストを読むだけでは理解できないという方も実は多いのです。

 

このようなタイプの方の特徴として、単にテキストに書いてあることだけを粛々と読んでるだけという方が多いイメージがあります。

なぜこのポイントが重要なのか、そして試験でどのように活用していくのかをイメージできないと、独学で知識を積み重ねていくというのは難しいでしょう。

(2)人から管理してもらわないと計画通り進めない方

初期的に緻密に計画を立てて、それに従って勉強を進めていくわけですが、どうしても計画通り進めれないことがあります。

例えば、急病で勉強できなかったなどのケースが想定されますが、その場合はしっかりとリカバリーしなければなりません。

それをうまくできるかが重要であって、ズルズルと計画から遅れていってしまってもリカバリーできない方は、残念ながら独学には向いていません。

 

また、常に誰かに進捗をトレースされて、方向性を示してもらわないといけないタイプの方も、一人ですべてをマネジメントしなければならない独学には、向いているとは言えません

5、オンライン講座で独学をするという手も!

司法書士試験を見事合格して、司法書士という仕事を行っていくと、場合によっては年収1,000万円を超えることもあります。

これは、独立開業しているかどうかや、経験年数によっても異なります。

しかも、人によっては3,000万円以上の年収を確保している方もいますので、夢のような資格なのです。

 

ただ、誰でも試験に合格できるわけではなく、しっかりと勉強して試験に合格する必要があります。

ここまでテキストによる独学方法などについて紹介してきましたが、通信教育による独学という方法もおすすめできます。

通信教育の場合は、費用面が最も気になりますよね。

独学なら数千円レベルで済む話も、通信教育とは言え費用面で負担がかかるイメージがあります。

その中で、資格スクエアの司法書士講座は非常にリーズナブルな価格となっているのが特徴です。

https://www.shikaku-square.com/shihosyoshi/

 

講座料金としては、198,000となっていて、更に製本テキストが64,800円で利用可能です。

しかも、キャンペーンを利用すれば製品テキストが半額になり、合計230,400円でスタートできます。

資格スクエアの場合、正確には通信教育ではなくオンライン学習システムを採用しています。

オンラインで講義を視聴して、その横でレジュメも用意されているので、ポイントが明確になっています。

しかも、メモ機能があるので自分自身のメモも記載できます。

講義は倍速再生機能により、効率よく視聴することも可能です。

 

問題も用意されていて、オンラインで回答することで解答をすぐにチェックできますし、成績は蓄積されますので自分の強味と弱味も把握できます。

講師は経験豊富でわかりやすい解説をしてくれますので、理解力を高めることができます。

これによって、試験で必要な知識を効率よく、確実に得ることができますよ。

6、サマリー

いかがでしたでしょうか?

独学で司法書士試験をクリアするのは非常に難しいですが、緻密な計画を立ててしっかりと勉強していけば、決してなし得ないものではありません。

また、資格スクエアのオンライン講座を利用することで、費用面もリーズナブルで確実に知識を習得していくことができますよ。

7、まとめ

  • 独学では計画をしっかり立てて、それを実行する事が重要
  • テキストに書かれていることだけでなく、その意図や目的を理解できることができるかが重要
  • 独学のメリットとして、自分のペースで勉強できたり費用を抑えることができる
  • 独学のデメリットとして、学習速度が遅かったり最新の情報を得にくい点がある
  • 独学の流れとしては、計画を立ててテキストを入手し、粛々と勉強を進めていく
  • テキストを読んだだけで理解できない方、計画通り進めることができない方は独学に向かない
  • オンライン講座を利用すると、リーズナブルな費用で確実に知識を習得していく事が可能

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