運営管理の頻出ポイントはココ!

運営管理の頻出ポイントはココ!

実際の様子をイメージしながら学習して、暗記効率を高めよう

中小企業診断士試験における運営管理は、財務会計などに比べて応用問題の出題が少なく、知識を問う問題が多い傾向にあります。
応用問題がない、というとちょっと嬉しい感じもしますが、それは暗記以外のテが無いということであり、とにかく知識を詰め込まないと話になりません。

運営管理の出題範囲は膨大ですから、過去問を分析して出題回数を調べたり、少しでも効率のいい暗記術を探したりという取り組みが必要でしょう。

他の分野に比べて頻出論点がなく、まんべんない出題をしてくる運営管理ですが、それでも出題傾向が高い部分があります。
それは「工場レイアウト」という、工場の様々な設備配置を最適化し、生産性の向上を図ったり無駄を省いたりという取り組みです。

覚えるべきレイアウトは、「機能別レイアウト」「製品別レイアウト」「セル生産式レイアウト」の3つです。

まず、機能別レイアウトから見ていきましょう。
これは、この場所では溶接を行い、この場所では研磨を行い……というように、機能別にレイアウトを分けた形のものです。

機能別レイアウトは、オーダーメイド製品などのような多品種少量生産の場合に有効だと考えられています。
製品ひとつひとつのサイズやデザインを変えなければならない以上、自動化して様式を統一するということは出来ません。
そのため、人が部品や製品を持ってレイアウト上を行き来するという方法をとることが求められるのです(この理由から、機能別レイアウトには人の流れが乱雑になる特徴があります)。

製品別レイアウトは、その反対でしょう。
少種多量生産に適したこのレイアウトは、レイアウトを製品ごとに分けた形のものです。

大きめの食品メーカーの工場の様子を動画などで見るとわかりやすいでしょう。
たとえば、それぞれA、B、Cという3種類のチョコレートを生産している工場の場合、Aを生産するためのライン、Bを生産するためのライン、Cを生産するためのラインをそれぞれ設け、自動化されたライン上を製品が次から次へと動いていくようになります。
完全に無人で出来る場合もありますし、人が手を加えるとしても人は動かず生産を進めることが出来ます。

しかし、どこかの工程で異常が発生した場合にはライン全体を止めなければならないという問題点もあります。

最後にセル生産方式ですが、これは多様化する消費者ニーズに応じて製品別レイアウトが進化したようなものと捉えられるでしょう。
1人または少数の作業者チームで製品の組立工程を受け持つことで、独立した生産単位となるため1つのセルがダウンしても他のセルの稼働は継続可能となり、生産性の著しい低下を防ぐことが可能になります。
また、複数のセルで独立した生産を行うため多品種生産にも強く、一直線ではなくU字型などのラインを作ることで作業場を節約出来るメリットもあります。

これらレイアウトには、それぞれメリット・デメリットがありますが、ここについては暗記よりもイメージで把握するとよいでしょう。

暗記科目は単調な勉強になりがちですが、実際の様子と結びつけたイメージを作りながらしていくと覚えやすくなります。
現実に即した学習は、合格後、実務においても役立つでしょう。

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