過去問から見る財務会計の特長

過去問から見る財務会計の特長

頻出論点の集中する後半部分を押さえれば、合格ラインの60点に届く!

中小企業診断士試験の財務会計は、計算問題が多いという理由から苦手とする人が多い科目です。

しかし実際のところはほかの科目に比べ、対策がしやすいという特徴があります。
過去問を分析して調べてみましょう。

例年の試験における財務会計では、まず前半で会計知識を問い、後半で計算問題を出題するという形になっています。
ポイントになるのはこの後半で、出題される経営分析・意思決定会計・ファイナンス理論といったものは根底にある知識が変わりません。

知識が変わらないということは出題方法がパターン化されていて、変わるのは数字などの細部だけということです。
一度の理解さえしてしまえば、新しく見る問題でも解けるでしょう。

実際、過去5年分のファイナンスや意思決定会計に関する出題では重複している問題がほとんどですし、財務会計は頻出論点ばかりなのでテキストの知識をマスターすれば対策になるでしょう。

診断士試験の財務会計は、こういった計算問題が最も点数を取りやすいのです。

一方、前半部分はどうでしょうか。
前半で問われるのは会計知識や簿記知識といった、暗記中心になる知識です。

簿記知識の出題範囲は簿記検定1級とかなり被っているので、そちらを受けたという方は有利かもしれません。

ただ、前半の配点は少ない傾向にあり、経営分析と比べると1つの理論に対する配点が3分の1ほどにしかならないこともあります。
もちろん知識をつけることは必要なのですが、勉強効率の面から考えると経営分析にウェイトを置いた方が効率的でしょう。

また、会計知識の学習範囲は非常に広いので、しっかり得点することを考えるとかなりの時間を割かなくてはなりません。

これらの理由から、診断士試験合格のためには会計知識よりも経営分析を中心に勉強すべきだと考えられます。
確かに経営分析は難しい分野ですが、理解さえしてしまえば少ない暗記で得点を狙うことが出来るのです。

実際、過去問を見てみると難易度が上がったとされる年でさえ、経営分析の基本事項を押さえていれば60点とれる出題になっています

効率的な学習を心がけ、苦手科目を克服しながら確実な得点を目指すことが合格への第一歩になります。

 

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