中小企業診断士の活躍

中小企業診断士の活躍

セミナーやコンサルティング業務、記事の執筆などが主な業務

診断士試験に合格すると、晴れて「中小企業診断士」として仕事が出来るようになります。

診断士の仕事は人によりけりで、特に企業内診断士か独立した診断士か、という二者には大きな違いがあります。
企業内診断士の場合はその企業の経営に関する相談を受けたり、外部の専門家との橋渡しをしたりということが主な仕事になるでしょう。

では、診断士として独立した場合の活躍の場とはどうなっているのでしょうか。

まず、セミナー業務が挙げられます。
診断士には幅広い経歴の人がいるのでセミナーのテーマは様々ですが、受験のことや勉強のこと、予備校のことなど受験生が気になることを盛り込んだものが多いでしょう。

セミナーを実際に経験した多くの人が口にするのは、受講生の気づきが得られたときが一番うれしいということです。
中小企業診断士は経営コンサルタントとして講演会を行いますが、主な聴衆となる社会人が新たな発見をして帰れるような話が出来るとよいですね。

またセミナーでは、聴いている人を話に引き込むようなプレゼンスキルも不可欠です。
自分の経験などを盛り込みながら、ユーモアのあるセミナーを展開したいところです。

ちなみに、セミナー業務の単価は高いところだと30万円以上の相場がついていると言われています。

次に挙げられるのはコンサルティング業務ですが、コンサルティング業務とひとくくりにしても様々な形態のものがあります。
一般的にはその人の経歴を踏襲したコンサルティングになっている事が多く、診断士以外の専門を持っておく必要があるでしょう。

診断士は試験対策として中小企業についての全体的な事を学びますが、コンサルティングにおいては専門性も必要となります。
なにか特定の分野に特化していると、「私は診断士試験を受ける前はアパレル系の会社に勤めていたからアパレル業界について知っている。だから、アパレル会社専門のコンサルティングを行おう」というように業種を絞ることが出来るため、その業界におけるコンサルティングが成功しやすくなるのです。

診断士として記事を書いたり書籍を出版したり、ということもあります。

記事を書いた場合の原稿料は一般的に、1ページあたり5~8千円程度だと言われています。
出版ともなればその比ではありませんし、知名度アップによる自らのブランディングも可能になるため、他の業務での活躍も増えるでしょう。

これらの業務をどのようなバランスで行っていくのかは本当に人それぞれで、中にはセミナーに力を入れている人もいれば、企業再生に重きを置いている人もいます。
中小企業診断士は独占業務のない資格ですから、その人ごとの趣向や経歴によって違う形になっていくのです。  

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