試験中、頭が真っ白になってしまったら?

試験中、頭が真っ白になってしまったら?

後ろの問題から解いてみたり他の受験生のことを考えたりして、一度脳をクリアにしよう

中小企業診断士試験の受験生が抱える悩みの1つとして、「試験中、時間が足りないと思うと頭が真っ白になって、問題に集中出来なくなる」というものがあります。

特に2次試験は時間との戦いなどと言われるくらいですから、残り時間を計算して混乱してしまう人も多いでしょう。
診断士試験に限らずこういったことは様々な試験で起きていそうですが、どんな対策が必要になるのでしょうか?

問題が頭に入ってこなくなる原因は2つ、無意識のうちに諦めてしまっているためか、脳内の情報処理量が膨大になっているかです。

前者については極めて精神的な問題ですが、今まで勉強してきたものを諦めるのは得策と言えません。
諦めることは負けることを受け入れているも同義ですし、何かをしようと必死にもがく人は2次試験に向けての伸びしろも大きくなるでしょう。

時間が足りないといっても、特に1次試験はマークシートですから最悪考えなくていいので空欄は作らないよう、少しでも答案を埋める努力が必要です。

問題なのは後者の、脳内の情報処理量が膨大すぎて対応が落ち着いていない場合です。
これは時間が足りないという焦りから、「あと何分で何問目まで終わらせないと間に合わない!」などと考えてしまっていることが原因です。

人間の脳は、同時に複数のことを考え処理していくことが得意ではありません。
情報処理機能はなるべく問題にかけたいのですから余計なエネルギーを割かないよう、時間について計算するのをやめるべきでしょう。

その対策として有効なのが、まず「後ろの問題から解いてしまう」ということです。
基本的に問題は最初の方から解いていくと思いますが、しかしその最中に先述のような状況に陥ってしまうと、どうしても時間配分の計算が頭につきまとって離れなくなってしまうでしょう。

その計算から意識を逸らせるのがこの方法で、後ろから始めることでいったん脳がクリアになることが期待出来ます。

また、他の受験生のことを考えるというテもあります。

診断士試験は年度ごとに難易度の変化があり、難しい年にあたってしまうと当然解くのに時間もエネルギーもかかり、それゆえ焦ってしまうでしょう。
でも、よく考えてみてください。
難しくて時間がかかるということは、同じ問題に取り組んでいる他の受験生だって同じように時間が足りなくなっている、ということにならないでしょうか。

他の受験生だって苦労しているのに、自分だけが焦っても仕方ありません。

そう自分に言い聞かせることで安心につながり、焦りの感情が排除されるため脳内の情報処理量が減少するのです。  

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