勉強会には参加するリスクもある……?

勉強会には参加するリスクもある……?

「他者の視点の吸収」は独学でも出来る! 本当に必要かどうかよく考えてから参加を決めよう

中小企業診断士2次試験において、この頃勉強会の必要性がアピールされるようになっています。

しかし実際のところは、勉強会に参加するか否かという問題は単純にいくものではありません。

もちろん勉強会には、多様な捉え方が必要な2次試験における「他者の視点の吸収」という効果的な学びが可能になるというメリットがあります。
ですが、参加している人たちの視点が正解とは限りませんし、今では予備校の解答を見比べるだけでも多様な視点の吸収は可能です。

また、勉強仲間の視点は多くの場合、その人の業務経験から導き出されたものになっている傾向にあります。
しかし受験制限のない診断士試験では業務経験を重視していませんから、勉強会における「学び」の本質にはいまひとつ疑念が残ってしまいます。

もう1つのメリットとされるモチベーションの維持についても、議論が分かれます。

確かに、勉強仲間と時間を共有することにより、お互いのモチベーションアップに繋がることはあるでしょう。

しかし1次試験を突破している時点で試験に対するモチベーションは十分維持出来るでしょうし、2次試験におけるモチベーションは情報次第という点から考えると、ここでも疑問が生まれます。
どんな対策をしてよいかわからない2次試験に向けてやる気を維持するためには、何をすべきかを知ることがやる気アップに繋がります。

その情報については同じような状況に置かれた勉強仲間よりもむしろ、予備校の講師やインターネットにある合格体験記などの方が持っているのではないでしょうか。

中小企業診断士試験は独学で合格出来るのと同様に、モチベーションの維持も独学で可能なのです。

勉強会にあるとされるメリットは、独学においても十分カバー出来るでしょう。
参加しないことによって時間が生まれますから、その時間をより多くの問題演習に充てた方がよい場合もあるかもしれません。

確かに勉強会は有効なツールですが、必ず参加しなくてはいけないものでも、参加したから受かるというものでも無いのです。

自分に合った勉強法を追求するようにしましょう。

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