社労士(社会保険労務士)資格をパワーアップさせるダブルライセンス4選

社労士(社会保険労務士)資格をパワーアップさせるダブルライセンス4選

社労士(社会保険労務士)資格を取得してからも、「別の資格にチャレンジしたい!」という向上心に燃える人もいるでしょう。

社労士プラスアルファの資格を取得し、ダブルライセンスを持つことで、さらなるパワーアップが期待できます。より高いスキルを持つ人材として、自分をアピールすることもできるでしょう。独立開業を考えているなら、なおさら、ダブルライセンスの取得は重要です。

社労士のダブルライセンスとして、おすすめの資格4選をご紹介します。

1. 社労士(社会保険労務士)×簿記

簿記は事務系の資格として、非常にメジャーな資格です。経理の担当者なら、必須と言ってもいいほどでしょう。

簿記は社労士(社会保険労務士)資格の保有者には、ダブルライセンスとして、ぜひおすすめしたい資格です。なぜなら、給与計算や社会保険の業務は、経理業務と関係が深いからです。給与計算と経理を、同じ社員が担当するケースは珍しくありません。

特に、中小企業のような規模が小さい会社では、よく見られます。経理を担当しないにしろ、簿記の知識があれば、企業全体のお金の流れを知るのに役立つでしょう。

例えば、給与から控除された社会保険料は、その後どのような処理で納付されるのか、といったことも把握できるようになります。所得税や社会保険料の納付などについて、経理担当者と話をするときにも、助けになるはずです。

2. 社労士(社会保険労務士)×ファイナンシャル・プランナー(FP)

社労士(社会保険労務士)をパワーアップさせるダブルライセンス4選

ファイナンシャル・プランナー(FP)も、お金に関する資格として、広く知られています。

簿記との大きな違いは、企業のお金を扱う簿記に対し、FPが扱うのは個人のお金だということです。節約や貯蓄、確定拠出年金に興味がある人なら、マネープランについて、FPが執筆した書籍やネット記事を読んだことがあるのではないでしょうか。

FPの業務には、民間の生命保険や相続についての相談も含まれています。ですから、公的な保険や年金を専門とする社労士(社会保険労務士)とは、相違点が多々あると言えるでしょう。

だからこそ、FPは社労士のダブルライセンスとして、取得する価値があります。

保険や年金にまつわる知識を増やし、専門ジャンルを拡大することができるのです。企業に勤務している人より、むしろ、独立開業を考えている人のダブルライセンスに向いているかもしれません。

3. 社労士(社会保険労務士)×メンタルヘルス・マネジメント

メンタルヘルス・マネジメントは、働く人たちのメンタルヘルス(心の健康)を守るための資格です。

2015年12月、ストレスチェック制度がスタートしました。主な目的は、労働者のメンタルヘルスの不調を、未然に防ぐことです。

社労士(社会保険労務士)の試験や業務には、労働者の安全衛生にまつわるものもあります。安全衛生とは、身体的、環境的な安全衛生だけを指すのではありません。精神的な安全衛生も含まれているのです。

メンタルヘルスに対する関心が、世の中で高まりつつあるのは、間違いありません。メンタルヘルス・マネジメントも、今後ますます、注目度と重要度が高まる可能性を秘めています。

メンタルヘルス・マネジメントは、社労士のダブルライセンスに向いていると言えるでしょう。

4. 社労士(社会保険労務士)×個人情報保護士

個人情報保護士は、その名のとおり、個人情報の保護についての資格です。

社労士(社会保険労務士)の業務と個人情報は、切っても切れない関係にあります。2016年1月、マイナンバー制度がスタートしました。所得税や社会保険の処理では、マイナンバーを含めて、社員の個人情報を扱うことになります。社員に扶養親族がいれば、扶養親族のマイナンバーと個人情報も収集し、管理するのです。

社労士のように、個人情報を扱う業務に携わるなら、個人情報保護士取得して損はないダブルライセンスです。

個人情報を提供する側の相手から信頼を得るためにも、役立つでしょう。個人情報保護士は、簿記やFPにくらべると、知名度が高い資格とは言えないかもしれませんが、だからこそ、まわりの人より先に取得することで、アドバンテージを得られるのではないでしょうか。

5. キャリアプランに合うダブルライセンスを

ダブルライセンスを取得しても、実際に仕事で役に立たなければ、価値が薄れてしまうことでしょう。いま行っている、あるいは、今後行おうとしている業務に、プラスとなる資格かどうかを、考えなくてはいけません。

自分のキャリアプランに合わなければ、ダブルライセンスも、宝の持ち腐れになる恐れがあります。ビジネスのニーズから考えるのか、あるいは、興味があるジャンルを追求するのか。

いずれにしても、社労士(社会保険労務士)資格に加えて、自分をアピールできるダブルライセンスを持っていることは、強みになるはずです。

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