社労士試験に必要な勉強時間

社労士試験に必要な勉強時間
社労士試験に必要な勉強時間

社会保険労務士(以下社労士)の試験に合格するには、どれくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。いくつかの分析や体験談から勘案すると、だいたい1000時間くらいが目安なようです。ただし、この1000という数字に根拠はありません。だから、1000時間かけなくても合格する人はいるし、1000時間勉強したからと言って合格できる保証はありません。

 

この資格に興味を持って勉強を始めようとする方には、ゴールの目安が無いと困ると思いますので、仮に合格には1000時間の勉強が必要だということにしましょう。社会人の方が勉強に使える1日の時間は平均して2時間程度ではないでしょうか。休日はある程度勉強に専念し5時間30分程度勉強時間を確保すると平日2時間と合わせて、330日くらいで1000時間に到達できそうです。「まずは11か月くらい頑張ってみよう」というのが試験合格に向けての大まかな目安と言えるでしょう。

 

スキマ時間の活用

では、1日2時間をどうやって捻出するか?というのが大きな課題になります。社労士試験のメインターゲットは30代40代の働き盛りの会社員ですので、忙しい方が多いはずです。

 

ここは細切れになっている時間を有効に活用します。例えば通勤時間です。通勤電車の中でスマホをいじっている時間を、試験問題を解く時間に使いましょう。2~3駅の間でも、意外に多くの問題を解けるものです。車通勤の方は授業のオーディオを聞くのも良いでしょう。

 

私がお薦めするのはバスタイムの利用です。湯船につかっている時間は、実は問題を解くのにちょうど良いです。風呂のふたは机代わりになります。お湯は腰程度までにして肩までつからなければ、少しくらい勉強してものぼせることはありません。さらに風呂場は防音効果もあるので、案外集中できるものです。

 

実は細切れの時間を使うのは脳の仕組み上も有効だそうです。学習をする際、人間の脳に一番定着するのは「最初と最後」だという説があります。私は専門家ではないので断言はできませんが、皆さんも感覚的に間違っていないように思えませんか?つまり、細切れの勉強を多く取ることで、必要な学習量を補いながら、意識的に「最初と最後」を作るのです。

 

確実に1歩ずつ進む

1000時間という頂きを見ると、それは途轍もなく高い山のように見えます。しかし、試験合格に向けて重要なのは時間の長さよりも理解の深さなのは言うまでもありません。山頂を見ながら登るのではなく、目の前の道を一歩ずつ踏み出しましょう。歩みを止めないようにするためには、無理をせず、しかし楽をせず、目標達成まで自分のペースで歩き続けることが大事です。

 

これを日々の生活で言い換えれば、無理のないペースの勉強を習慣づける、ということです。忙しいのはあなただけではなく、時間は誰もが持っている制約です。ご自身の生活パターンを見直し、細切れでも良いので、勉強ができる時間を見つけてみてください。自分が本気でこの試験に合格したいと思う気持ちがあれば、その時間はきっと見つけられるはずです。

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