社労士の過去問対策

社労士の過去問対策
社労士の過去問対策

社会保険労務士(以下社労士)の試験には「選択式」と「択一式」の2種類があります。この形式は平成12年から始まっていますので、現在は豊富な過去問が存在することになります。過去問は受験者にとって最良の問題集ですので、何度もトライして、確実に答えられるようにしましょう。

 

過去問の使い方ですが、私はすべての科目を一通り学習した後に、本番と同じ時間(選択式80分、択一式210分)を使って問題を解くことをお勧めします。実際の試験では、この時間配分も重要なポイントになります。おそらく、初めて過去問を解いていくと、ほとんどの方は時間内に終われないと思われます。一問をどのくらいの時間で解けば良いのか、事前に決めておくことはとても大事です。そうしないと、途中の難問に時間を使ってしまって、終わりまでできなかったという事態に陥ります。社労士試験には科目毎に足切りがありますので、時間が無くて答えられなかった科目が1つでもあれば不合格になります。

 

過去5年くらいの過去問を用意して、年度毎に本番と同じ時間で解いてみてください。択一式210分の時間が一度に取れないなら、2回に分けても構いません。

 

理解度や間違いに応じてチェック

法改正に注意して答え合わせを行ったら、どこができていなかったか、一度チェックします。間違えたところだけではなく、あやふやな理解だったけど、たまたま合っていた問題も確認しましょう。問題を解いていくときに、回答に自信が無い問題に印を付けておけば結構です。

 

チェックした問題をテキストや教科書で再確認したら、その年度ではなく次の年度の試験を同じように実施しましょう。すぐに同じ年度の試験を再度行うと、理解が定着していなくても記憶だけで正答できてしまうためです。5年分回したら、また最初に行った年度の試験を実施します。そのときに、以前チェックしていた問題が理解できていたら、その問題に対する理解は、あなたの頭に本当に定着していることになります。これを繰り返すことで、試験のペース配分に慣れながら、問題に対する理解が深まっていきます。また、この方法だと間違いなく点数も上がってくるはずなので、あなたはこの試験への自信を持てるようになるでしょう。

 

過去問を解く時に注意しなければいけないことは、回答が法改正前の基準になっていないか、ということです。当時の過去問の正答を鵜呑みにせず、必ずテキスト等で正答の根拠を確認することをお勧めします。

 

最後に

マラソンと同じですね。

社労士の試験はペース配分が大事で、これは一朝一夕では身につかないのです。

過去問は、このペース配分の練習ができる大事なトレーニングコースなのです。

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