社労士(社会保険労務士)と選挙の関係って?

社労士(社会保険労務士)と選挙の関係って?


この記事を書いているのは、とある選挙の真最中で、街には選挙カーが走り回っています。今回は社労士と政治の関係について、少しお話ししたいと思います。

1 社労士と議員の協力関係

私は社労士として独立してから、会社員の頃に比べて、議員の方と関わることが多くなりました。

考えてみると当然のことです。議員の方の大事な仕事として、市民、国民の意見を汲み取ったうえで、それを法律や規則に変えていくということがあります。議員の方は、その情報を得る窓口として社労士を必要としているのです。社労士も、法律や規則がどうなっていれば実際に運用しやすいのか、アドバイスできる立場にあります。

逆もまた然りです。実態にそぐわない法律や規則を変えたいときに、その相談の窓口となるのは、議員の方になります。

社労士と議員は相互に協力し合う関係であるということです。社労士の公式な行事に、議員の方が出席することは珍しいことではありません。地元の夏祭りなどで、議員の方と鉢合わせすることもあります。

2 社労士の視点で投票先を考える

ただし、すべての議員が社労士に協力的なわけではありません。それぞれの候補者に、それぞれの主張がありますので、社労士が関わるような問題には関心が低いという方もいらっしゃいます。

そこで、社労士になろうと思ったら、選挙の投票の仕方をぜひ考えていただきたいのです。

首長の選挙はともかく、地方議員の選挙でも顔と名前が一致しないような方ばかりが候補者に並ぶでしょう。その時、あなたは何で選んでいますか? 支持政党で選んでいれば良い方で、顔や年齢、性別から「なんとなく良さそうだ」という理由の方がいてもおかしくありません。正直に話せば、私もかつてはそうでした。

せっかくの権利行使なのに、それではもったいないです。

ぜひ、選挙広報を読んでみることをお薦めします。そこで、労働環境や年金など、社労士の活躍領域に興味を持っている候補者に注目してはいかがでしょうか。

気になった候補がいたら、インターネットなどでその方の主張を確認してみましょう。自分の意見と相容れるようであれば、投票しても良いかもしれません。もちろん理想を掲げているだけの方ではなく、現実的な課題解決案を持っている方に投票したいですね。

ひょっとしたら、あなたが晴れて社労士になった後、投票した方と仕事をすることがあるかもしれません。ぜひ、仕事のパートナーを選ぶつもりで投票をしてみてください。選挙の見方がきっと変わると思います。

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