社会保険労務士(社労士)試験に合格したい!情報収集、問題演習に活用できる要チェックサイトまとめ

社会保険労務士(社労士)試験に合格したい!情報収集、問題演習に活用できる要チェックサイトまとめ

社労士試験の勉強中、ちょっとした疑問を検索してみたら、ネット上のサイトで答えが見つかったという経験はありませんか?

近年、社労士試験関連のサイトは充実を見せており、試験範囲の科目についての解説記事だけでなく、試験対策のイロハを扱うものなどもあります。また、一問一答の問題演習をおこなうことができるサイトも増えています。

この記事では、社労士試験合格に向けて勉強中のあなたを助けてくれるサイトを紹介し、活用の仕方についてもバッチリ解説していきます!

1 社労士試験 最短最速 非常識合格法

社労士試験 最短最速 非常識合格法は、年金博士として有名なカリスマ講師・北村庄吾先生のプロデュースするポータルサイトです。

本サイトは、社労士試験合格のために勉強する受験生のために作られ、社労士の1日1問や、全国の受験生による受験生日記などの内容も盛り込まれ、社労士試験受験のための情報が満載です。

(1)社労士試験は記憶の試験である

まず本サイトが受験生に訴えるのは、「社労士試験は記憶の試験である」ということです。

一般的によく言われるのは、社労士試験に合格するためには「理解が重要である」ということです。しかし、本サイトでは、合格するために最も重要なものは「記憶」であると断言している点が、実にユニークです。加えて「記憶が重要であるということを意識して学習する人」と「理解にだけ重点を置く人」の間には、学習効果に差が生じると指摘しています(理解は全く不要であると言っている訳ではありません)。

なぜ記憶が重要なのかについては、社労士試験での頻出キーワードを見ると分かると説明しています。

下表は、「社労士試験の出題の3割は、数字問題である」ことを証明するものです。平成22年から出題された、選択式での数字を根拠とする出題を数えると、下表のようになります。

年度 令和元年 平成30年 29年 28年 27年 26年 25年 24年 23年 22年
問題数 19問 18問 16問 15問 20問 25問 20問 18問 9問 15問

「非常識合格法の哲学」の資料を基に作表

選択式とは空欄補充問題のことで、毎年40問が出題されます。これに鑑みると、社労士試験における数字問題の割合は、3割近くどころか半数を占める年度もあるのです。

「〇日以内に~~の手続きをしなければならない」
「〇年間、~~に加入しなければならない」
「〇〇歳から、年金は支給される」

などが、数字問題の典型的なパターンです。確かにこれらの問題は、法令の理解度ではなく、単純に記憶していれば解答できる問題です。

(2)有料会員制サイト「合格クラブ」

本サイトは有料会員制サイトも運営しています。「合格への必須ツール!」「過去5000名以上が利用」と謳う「合格クラブ」がそれで、以下のようなサービスを提供しています。

ミラクル、りんちゃん、マッチにチャレンジ 合格への1日1問 受験生が陥りやすい箇所や頻出の論点に絞り毎日出題される。学習のペースメーカーに最適。
正美とミラクルりんちゃん&博士の社労士V!V!V! 毎月20日定期発行のメルマガ。次の情報満載のレジュメが毎回つく。
・ミスターYの法改正
・ハーレー年金博士の合格!最短ルート
・斎藤正美の知識のるつぼ
「合格のためのQ&A」 科目毎、分野毎に分類し、受験生の多くの方が陥る盲点を網羅したQ&A。 「合格のためのQ&A」に掲載されていないものについてはミラクル先生、りんちゃん先生、マッチ先生に質問することができる。

メルマガに登場する斉藤正美先生も、”答練の達人”と呼ばれる有名な先生です。基本内容が一通り終わった受験生は、「合格クラブ」を確実に合格するためのツールとして、活用してみてはいかがでしょうか。

2 K-Net 社労士受験ゼミ

K-Net 社労士受験ゼミは、社会保険労務士の加藤光大先生が運営する、社会保険労務士に関する総合サイトです。加藤光大先生は、社労士試験合格後すぐに、LEC東京リーガルマインド・社労士課へ転職されました。その後は「フォーサイト」の主任講師に就任した後、「K-Net 社労士受験ゼミ」を開設しました。

社労士業務や社労士試験に特化したサイトは数あれど、情報量の多さは本サイトが抜きんでており、トップレベルだと言われています。社労士試験の勉強中の方には、一見の価値ありのサイトです。

(1)会員の種類

K-Net 社労士受験ゼミには、会員の種類が3種類あります。それぞれの特典などについて比較してみました。

➀一般会員 特典 ・会員専用ページを利用可。
・会員専用SNSを利用可。
・メールで無料受験相談可(学習に関するアドバイスは、別途料金)。
・参考書や過去問、会員専用ページに掲載された内容などの内容については質問不可。
会員資格の有効期間 2020年度社労士試験の日の前日まで(会員専用ページ及びSNSの利用は、試験日以後1か月程度は引き続き利用可能)。
会員資格の延長 1年単位で延長可。その際の会費は3,600円(社労士試験合格後の延長は2,000円)。
会費 4,000円
②合格ナビゲート会員 ・会員専用ページを利用可。
・SNSを利用可。
・メールで随時学習に関するアドバイスを受けられる。
・参考書や過去問、会員専用ページに掲載された内容などの内容については質問不可。
会員資格の有効期間 2020年度社労士試験の日の前日まで(会員専用ページ及びSNSの利用は、試験日以後1か月程度は引き続き利用可能)。
会員資格の延長 1年単位で延長可。その際の会費は5,400円。
会費 6,000円
③特別会員 ・会員専用ページを利用可。
・SNSを利用可。
・学習に関するアドバイスを何度でも受けられる。
・メールで参考書や過去問の内容について質問できる。
会員資格の有効期間 2020年度社労士試験の日の前日まで(会員専用ページ及びSNSの利用は、試験日以後1か月程度は引き続き利用可能)。
会員資格の延長 1年単位で特別会員の資格を延長可。その際の会費は9,000円で、ワードデータパックをご希望する場合は+5,000円。
(※ワードデータパックとは、会員専用ページに掲載しているデータをワードで提供するもの。特別会員のみ申込可。)
会費 10,000円

比べてみると、各制度間には、質問やアドバイスをどこまで求められるか、ワードデータパックの提供の有無等において差があるようです。

「受験相談」と「学習に関するアドバイス」については、会員の種類によって異なるわけですが、詳しい説明が掲載されていましたので抜粋します。

受験相談 受験勉強開始時や直前期に受験に関する悩みに答える。(年に数回程度)
学習に関するアドバイス 受験相談のほか、随時どのような勉強をすればよいかアドバイスするもの。
例:・資格学校がおこなう講座のうちどれを受講すべきか
・受講する必要の有無など(学習の進捗状況に応じて相談に乗る)

(2)会員が利用できるサ―ビス

K-Net 社労士受験ゼミは、SNSも運営しています。コミュニティ型のWebサイトが、会員間のつながりを促進・サポートすることと、改正情報、条文解説、過去問、会員専用ページの更新などの情報発信を目的として作られました。最新年度の本試験問題の解説なども、日々掲載されています。

(3)メルマガ

また、これまでの内容に加えて2種類のメルマガも配信しており、受験生に対する手厚いサポートをおこなっています。

合格ナビゲーション 社労士試験の合格には欠かせない、様々な情報を随時発信するメルマガ。知っておいてちょっとだけ役立った話など、試験に合格したい受験生に役立つ情報を配信。
過去問一問一答 毎日過去問を1肢掲載したメルマガ。

過去問を一日1肢解いていけば、積もり積もってかなりの演習量になりますね。

3 Tome塾

Tome塾は、社会保険労務士福留事務所が主宰する受験塾の役割を持つサイトです。 社労士試験に本格的に取り組みたい方や、何回受けても受からないがどうしても合格したい方を対象に創設されました。

受験生の合格力を着実にアップさせてくれるサイトです。

令和2年度験コース ・入塾料(閲覧料):800円(6,000円のところを特別割引き)
・有料化部分閲覧期間:閲覧手続き完了から令和2年10月31日まで ・支払:1回限り
・質問:無料
令和3年度験コース ・入塾料(閲覧料):5,500円(6,000円×令和2年・3年の2年分のところを特別割引き)
・有料化部分閲覧期間:閲覧手続き完了から令和3年10月31日まで
・支払:1回限り
・質問:無料

塾生になれば、質問も無料で無制限にできます。

サイト内で過去問演習がおこなえるほか、条文集、キーワード検索、改正講座、基礎講座・発展講座、学習表(目次)、年金や医療保険の年表など多機能かつ充実したコンテンツを利用できます。

無料のメルマガ「めざす社労士」も発行し、社労士試験を目指す全国の受験生のための情報を配信しています。

4 社労道

社労道は、社労士合格を目指す人のための問題演習サイトです。本サイトを訪れると「早速ですが、問題です。」と、いきなり〇×問題が現れます。

本サイトの作られた目的は、実践力を養うことです。社労士試験の短期合格を果たすために必要な問題演習を、Web上でおこなえるサイトとして立ち上げられました。

本サイトは、いまや難関資格の1つに数えられるようになった社労士試験を、やり方さえ間違えなければ短期合格できる試験であると言い切っています。

社労士試験不合格の最たる要因の一つには、「学習がインプットばかりに偏ること」があります。本サイトは、その原因を「アウトプット(問題演習)をおこなわないのではなく、インプットに追われてアウトプットをおこなう時間がない」ことと分析しています。

社労道は、合格のために必要なアウトプットの場を十分に提供してくれます。アウトプットは、自らの弱点の把握と、ポイントを確実に押さえる機会になるため大変重要です。

本サイトで出題される問題は、各科目の本試験での頻出論点ばかりをピックアップし、なおかつ最新の法改正にも対応しています。利用者の問題演習の記録はWeb上で管理されるので、自身の勉強の進捗状況把握や、弱点の把握などに役立てることができます。また、会員同士が学習仲間として切磋琢磨できる仕組みも用意しています。

社労道の2020年6月15日時点での登録者数は、11,970人です。

(1)本気モード

本サイトは、有料会員制度「本気モード」も用意し、様々な特典を設けています。入門レベルの問題を既にクリアしてなら、本気モードに登録し、ぜひ本試験レベルの問題演習に挑戦してみましょう。

本気モードでは、本試験レベルの問題演習のサービスが利用できます。平成31年度試験向けの問題演習は、下表のようなスケジュールと問題数で公表されました。

10月下旬 労務管理その他労働に関する一般常識(100題)
11月下旬 労働基準法(150題)、労働安全衛生法(50題)
12月下旬 労災保険法(140題)
1月下旬 雇用保険法(140題)、労働保険料徴収法(120題)
2月下旬 健康保険法(200題)
3月下旬 国民年金法(200題)
4月下旬 厚生年金保険法(200題)、社会保険に関する一般常識(100題)
5月下旬 労働経済・厚生労働白書対策(50題)

(2)フォーラム機能

フォーラム機能は、本気モードメンバー専用の掲示板として設立されました。ここは受験の相談、問題の質問、合格後のことなどについて、意見交換ができる場所として設けられています。

なお、質問に答えてくれるのは、社労士試験合格者である社労道のスタッフです。

(3)学習帳の科目別表示機能

本気モードユーザーは、「科目別表示機能」が使えます。これは、学習帳に保存した問題が科目別に整理して表示されるものですが、この機能に関するレビューを見てみると、「単純ながらもネットではなかなかなかったスタイルでうれしい。」など、好評を博しているようです。

また、社労道の一問一答には、本試験で採用されている選択式や択一式は用いていません。選択式や択一式による出題を望む声も多いようですが、本サイトは本番さながら解答するというよりも、1つ1つの論点を押さえているかのチェックに重点を置いているため、敢えてそうしています。結局その方が、社労士試験対策として有効だからだそうです。また、本気モードの問題は、全てその年度の法改正に対応しています。

なお、スマホ対応も始まり、一部の問題演習はスマホで時と場所を選ばずおこなえるようになりました。

5 社労士合格超特急

社労士合格超特急は、その名の通り一発合格を目指すサイトです。社労士試験の受験生には、ご存知のように会社勤めの方が多いですよね。すると、多くの受験生の受験勉強に割ける時間はごく限られていることになり、効率性が高い勉強方法が求められていることになります。

超特急学習法は、なんと5月(GW明け)から8月末の試験日までの、わずか3か月程度で社労士試験合格を目指すショートスパンメソッドを提案しています。本サイトの管理人が自ら、「ある程度時間に余裕のある方にはおすすめできません」と断言するほど、超短期決戦の勉強法なのです。

(1)できることなら一発合格

なぜ一発合格がよいのか。本サイトはこの理由について次のようにまとめています。

労働社会保険関係諸法令の場合、改正が激しくテキストひとつにしても、1年程度しか使用することができません。長く勉強を続けますと、新旧入り交ざってしまい、かえってややこしくなってしまいます。

これがもとで受験を途中であきらめてしまう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。できることなら短い期間の勉強で一発合格。どなたも思われることでしょう。

合格超特急「はじめに」より抜粋

【超特急学習の短期決戦の特徴】

受験勉強期間 5月(GW明け)から8月末の試験日まで(約3か月)
一日の勉強時間 平日2時間、休日4~8時間
総勉強時間 250~300時間程度
(他サイトでは合格に必要な勉強時間は800~1,000時間程度とするところが多い)
超特急学習法がおすすめの年齢層 20~40歳くらい(相当に気力と体力を消耗するため)

本サイトが提案する250~300時間程度の勉強時間は、一般的には極めて短いですが、本当に社労士試験に合格できるのでしょうか。その答えとして、本サイトは「大事なのは勉強時間ではなくその中身であり、わずかな時間であっても中身の濃い勉強ができていれば大丈夫」と言い切っています。

(2)超特急学習の基本は独学

本サイトは、資格試験予備校等が試験前に実施する短期通学講座等を併用した「独学」をおすすめしています。独学が良い理由については、以下のように説明しています。

①経費が安上がり。
②自分にあったやり方で勉強できる。
③自分自身で学習のコントロールができる。
④継続に必要な自ら学ぶ姿勢でおこなえる。
⑤3~4か月程度の適当な短期集中講座は、通信・通学講座には少ない。

「資格取得はお金ではない、やる気さえあれば大丈夫」と、強く独学受験生を激励する超特急学習。一方では、独学に付きまとう「情報不足」「疑問点がそのままとなる」「一人で孤独」「途中で不安になる」「挫折しやすい」などのデメリットについても認めています。しかし、それらは短期講座参加や情報誌を参考にするなどの方法で、十分克服することができると言い切っています。

短期決戦で合格を勝ち取りたい人には、ピッタリのサイトです。

6 社労士試験講座 DOKUGAKU-独学

社労士試験講座 DOKUGAKU-独学 は、タスクマン合同法務事務所が運営するサイトです。

本サイトは、「独学で社労士試験の合格を目指す受験生に、(私たちが)持っている全ての情報コンテンツを無償で提供する」ことを目的として誕生しました。

問題演習を中心にはせず、プロの社労士が執筆する秀逸な記事コンテンツに触れ、情報を豊かに得ることのできるサイトです。扱うコンテンツとしては、以下のようなカテゴリーがあります。

・社労士とは
・社労士試験
・勉強方法
・知識の泉

社労士試験合格のための秘訣や、職業としての社労士のリアルについての記事などが盛り込まれています。そのなかの「知識の泉」は、社労士試験範囲の一問一答を扱い、問題演習的な内容を提供しています。

本サイトは社労士試験に必要な情報と、問題演習の両方が得られるサイトだといえます。

7 社労士試験問題集スマホアプリ

社労士試験問題集スマホアプリは、資格スクエアが開発しました。片手でらくらく操作でき、移動中や待ち時間に、いつでもどこでも隙間時間を利用してアウトプットを重ねられる、社労士試験問題集アプリの決定版です。

脳科学に基づいた問題演習機能(脳科学ラーニング)で、自分の理解度に沿った復習が可能になる仕組みを持ち、独自のアルゴリズムによって、問題を解けば解くほど自分にとって最適な問題が自動的にピックアップされていきます。

個人の理解度に合わせて提示される問題に「もちろん○」「たぶん○」「たぶん×」「もちろん×」の四択から解答するだけ! 記憶力に自信のない方を着実に記憶定着へと導き、 復習を繰り返すたびにさらに確実な知識定着へとつなげます。

アプリはこちらから無料ダウンロードできます。

8 サマリー

主な社労士関連サイトを紹介してまいりましたが、気になるサイトはありましたか?

この記事の内容をあなたの受験勉強に役立てて頂ければ幸いです。

9 まとめ

・「社労士試験 最短最速 非常識合格法」は、年金博士・北村庄吾先生がプロデュースしたサイトで、有料会員制サイト「合格クラブ」も併せ持つ。

・「K-Net 社労士受験ゼミ」は、社労士の加藤光大先生が運営するサイトで、一般会員、合格ナビゲート会員、特別会員に3つの会員制度がある。

・「Tome塾」は、社労士福留事務所が主宰する受験塾サイトで、本格的に取り組みたい方や、何回受けても受からない方を対象とする、合格力を着実にアップさせてくれるサイトである。

・「Tome塾」には有料会員制度「本気モード」もある。

・「社労士合格超特急」は一発合格を目指すサイトで、5月(GW明け)から8月末の試験日までのわずか3か月程度で合格を目指している。

・「社労士試験講座 DOKUGAKU-独学」 は、タスクマン合同法務事務所が運営するサイトで、社労士試験に必要な情報と、問題演習の両方が得られる。

社会保険労務士カテゴリの最新記事