試験勉強の息抜きに見たい!社労士(社会保険労務士)ブログ・動画を紹介

試験勉強の息抜きに見たい!社労士(社会保険労務士)ブログ・動画を紹介

社会保険労務士(以下、社労士)試験の勉強をすることは、とても大変です。社労士試験の勉強をしている人のほとんどは、社会人です。もちろん中には学生の人もいます。しかし、その学生でさえ、学業やアルバイトなどと平行して社労士試験の勉強を行うという人が多くいます。そうすると、長い試験勉強の期間中に、1回や2回、またはそれ以上の中だるみを経験します。

この「中だるみ期間」に喝を入れ、試験に合格するための姿勢を整えるためには、精神的に支えてくれる何かがあると、乗り越えやすくなります。一番手っ取り早く、即効性のあるツールは、第1に「ブログ」です。ブログは通常、いつでも誰でも読むことができる手軽な無料コンテンツです。そして第2に、YouTube動画です。YouTube動画も、ブログと同様な手軽さだけでなく、流しておくだけで聞くことができるため、ブログよりもより一層気軽に楽しむことができます。

しかし、これらで息抜きをするときに、必ず注意して欲しい点もあります。本記事では、「息抜きに読みたいブログ・動画」とともに、利用をする際の注意点を解説します。

1. なぜ社労士の試験勉強が大変なのか

なぜ試験勉強がこれほどまでに大変なのでしょうか。こことまずは向き合わなければなりません。

結論から先に申し上げますと、「全てが自分との戦いだから」です。社労士試験だけではありませんが、大人になってから勉強を始める国家試験や検定試験などの資格試験は、今まで受けてきた学校のテストと質が違います。

(1)自分の努力でしか成しえないというプレッシャー

予備校の先生や市販の対策本に、勉強の仕方や対策を教えてもらったとしても、それを暗記し、理解し、本試験の問題が解けるレベルに持ち上げていくのは、「自分自身の力」しかありません。

自分の中でプランニングをした勉強プランが追いつかなくなってしまったり、追いつくように努力しなければいけなかったり、模擬試験で良い成績を出したくても出せなかったりと、このような状況を打開するのは、自分自身にかかっています。

これは、とても大きなプレッシャーです。このプレッシャーとは本試験の日まで毎日付き合っていくこととなります。

(2)勉強時間の確保が大変になる

勉強のための時間を捻出するのも、「自分自身の力」によって生み出さなければなりません。

もちろん、国家試験や検定試験などの対策をしてくれている予備校などに通学生として通えば、担当の講師がつきます。しかし、本来の学校(小学校、中学校、高校など)に通っていたときとは違い、自分のために自由に使える時間が限られます。

例えば、大手予備校であれば、講義が夜間になったり、土日を返上したりして授業を受けに行きます。この時点で、学生時代の頃に行ってきた授業の受け方と大きな違いがあります。

社労士試験の受験勉強をしている多くの人は、仕事や学校に行きながら勉強をします。中には、すでに自分の家庭があり、育児中の人もいます。これらは決して珍しいことではありません。

そんな毎日で、どうにか自由になる時間を「つぎはぎ」でも捻出して、試験勉強の時間に充てていく必要が出てきます。

「難しい試験勉強」というハードルに加え、「自由時間の捻出」の努力が必要になるため、試験勉強が思った以上に大変なものに感じるのです。

2. 試験勉強の息抜きにブログが適している理由とは?

前述の通り、試験勉強とは、自分のストレスとの戦いとも付き合っていかなければなりません。そのような日々をずっと送ってしまうと、途中で放棄してしまいたくなるような時期があります。社労士試験の場合、顕著に表れるのが、「労働安全衛生法」と「健康保険法」のときです。

(1)このタイミングで辛くなる理由

労働基準法の重たい論点からやっと抜け出した!と思ったら、今度は知らない用語ばかりが淡々と出てくる労働安全衛生法に、途中でお腹いっぱいになるというケースがあります。

同様に、ようやく労働法のカテゴリーが終わって、普段から見聞きしている健康保険法に入ったと思ったら、「適用か適用でないか」、「何日以内にどんな届出をしなければならないか」など、思っていたような内容ではないところからスタートします。労働編の時とは違い、社会保険編の1つ1つの科目のボリュームに、途中で嫌気がさしてしまうことでしょう。

また、全体の勉強をした後に、国民年金法と厚生年金保険法で混乱してしまったり、選択式の問題を解いているときに、労働一般常識や社会保険一般常識の部分で知らない問題が出題されているのを見たりして、がっかりすることもあるでしょう。

これらは、社労士試験対策で勉強している人が避けて通ることのできない道です。

(2)この辛い気持ちはどこへぶつけたらいいか

残念ながら、周りを見渡しても、この気持ちを理解してくれる人はなかなかいません。言いやすくて身近な家族に言っても、「よくわからないけど、大変だね」というような反応が返ってきてしまうかもしれません。それは当然です。「社労士試験を受験しよう」ということは、「労務管理のスペシャリストになろう」としていることと同じだからです。

それだけ専門性の高い勉強をしているということの裏返しなのです。

受験仲間がいたら、その受験仲間にぶつけたらいいのでしょうか。

もし予備校などに通われていて、休憩時間の合間に少しそのようなお話をするというのは、よく行われています。しかし、その辛い気持ちは、長く話すと相手の士気を下げ、時間を奪ってしまうことになりかねません。

では、どこへぶつけたらいいのか。

それが、「合格者の受験体験記ブログ」や「社労士受験を取り扱っている動画」なのです。

ただし、これらのコンテンツを使う時には注意があります。

3. ブログや動画を見るときの注意と、息抜きのススメ

今はパソコン、タブレット、スマートフォンなどのデバイスから、簡単にインターネットの世界へ入ることができようになりました。

息抜きのときに、自分の好きな芸能人のブログやYouTuberの動画を見ることは否定しません。しかし、何分までというような規制を自分の中で設けなければ、際限なく見てしまう恐れがあります。

(1)YouTubeでは、視聴時間を設ける

現在YouTubeでは、「○○分視聴したら、アプリを起動することができなくなる」という設定があります。もし、YouTubeで息抜きをすることが好きな場合には、是非こちらの設定をONにしてみてください。

資格試験で合格を目指すということは、日常の娯楽を削らなければなりません。その娯楽に流されてしまうクセがついてしまうことがあるからです。社労士試験は1年に1度しかありません。その1度を逃すと、また1年苦労しなければならないという未来が待っています。そのことを必ず念頭に置いておかなければなりません。

(2)息抜きをしないと、勉強が長続きしない

前述で、好きなブログ、好きな動画を見ることは否定しませんと解説しました。それは、息抜きをしないと「難しい試験勉強」と「勉強時間の捻出」のストレスから、勉強を放棄したくなる気持ちになってしまう時期がくるからです。

短い時間で、時々休憩や息抜きを入れてあげると、その後の暗記もスムーズに行うことができます。行き詰まった状況になると、時間が無くて無理にでも勉強を進めていかなければならない状況もあるでしょう。

もし、その息抜きの時間を取ることができたら、「同じ気持ちを味わった人のブログ」や「気持ちを落ち着かせてくれる動画」を見ることで、とても有意義な時間を過ごすことができます。

それらのコンテンツを利用することによって、短時間で「やる気」を取り戻せるケースがあります。

また、これらのブログや動画には、社労士試験に関連するキーワードが出てきます。

「勉強」という真剣に取り組まなければならない姿勢を少し崩して、「息抜き」と思ってこれらのコンテンツを閲覧してみてください。そうすると、「勉強」という枠ではなく、自然な形で社労士試験に関するキーワードが体にスッと入ってきます。

リラックスした状況でスッと入ってきた情報というのは、意外と忘れないものです。

新しい情報収集だけではなく、今まで学習してきた内容の確認にもなります。

4. おすすめの社労士ブログを紹介!

もし今、この記事に目を通してくれているあなたが受験生なら、ぜひこれから紹介するブログを読んでみてください。もちろん、勉強時間が大幅に割かれてしまうほど読んでしまわないよう、注意してくださいね。

息抜きしたいときにブログを読むことで、「読んで良かった」「やる気が復活した」「調べなければならないと思っていたことを知ることができた」となれば最高です。次の学習意欲に繋げることができますし、時短になることもあります。

今からご紹介するブログをうまく活用して、長い受験生活を上手に乗り切ることをおすすめします。

(1)「社労士合格までの軌跡」

http://yasue0805.livedoor.blog/archives/2018-12.html

こちらのブログを書かれている方は、5回目の受験で合格されています。このブログは、その5年間を振り返りながら綴られています。

この方は、お仕事をされながら予備校へ通い、悔しい思いを乗り越えて合格されました。

前述しましたが、国家試験は合格するとスペシャリスト(専門家)となります。そのスペシャリストになるためには、たくさんの勉強をしなければなりません。辛い、苦しい、悔しいなど、色んな思いを背負って試験会場へ向かいます。それらを乗り越えて勉強をしていかなければなりません。

そうすると、自ずと「精神論」的な部分も必要となってきます。

「負けたくなかったら勉強しろ」、「気持ちの強い人が受かる」など、時折背中を押ししてくれる言葉がでてきます。

また、「合格しないと見れない景色がある」、「夢・未来・希望を語れる。否定されても強くなれる」など、合格した後のお話も読むことができます。

受験時代のことを参考にしたり、辛いときに背中を押してもらったり、合格後の展望が書かれてたりなど、参考にできる内容がたくさん書かれています。

(2)社労士試験 合格への架け橋

https://sharosisiken.com/archives/1051

こちらのサイトは、1つ1つが長めの記事になっています。内容としては、中身の濃い記事が多くあります。例えば、「勉強を進める上で必ず直面する問題「勉強のやる気(モチベーション)」の維持について」という記事です。とても完結に、かつストレートに書かれています。

ここで書かれている内容も、「社労士合格までの軌跡」と同じように、受験生なら必ず直面する内容です。ブログを通してこれらの問題をあらかじめ知っておくことで、自分が同じようなことに直面したとき、正面から戦わなければならないストレスを、大きく感じることなく回避することができるかもしれません。

また、「社労士試験に出てくる用語がなんでこのような呼び方をしているのか」や、「勉強時間の配分」、「法改正」にも触れてくれています。記事を読むだけでわかるように書かれているため、勉強している感覚を忘れて一気に読んでしまいます。

すでに勉強済みの内容であれば、読むだけで復習をしているのと同じような効果を得ることができます。色んな角度で復習をすると、記憶が定着しやすくなります。

(3)寝ても、覚めても、労一

https://ameblo.jp/rouichi-shiken/

こちらのブログでは、労働一般常識がたくさん取り上げられています。選択式では、労働一般常識が合否の要となることが多くあります。全体として合格点を取ることができても、一般常識で足きりとなってしまい、悔しい思いをされる受験生が毎年必ずいます。

こちらのブログは、労働一般常識だけではなく、他の科目でも「これは覚えていますか?」と大事な部分を時々問いかけてくれます。情報の出所がしっかりしており、読みやすく書かれているため、手軽に気軽に読むことができます。出題予想についても書かれています。

労働一般常識は、情報戦といえる科目です。こちらのブログのように、読みやすくて頭にスッと入ってくるようなブログは、受験生にとって非常にありがたい存在となっています。

(4)アパレル販売員がたった6ヶ月で社労士合格ライン

https://sr-license.htomoya.com/

アパレルの販売員だった方が、6ヶ月というかなり短い期間で合格圏内にまで学力をもっていくことができたというブログです。

実際には、本試験で1科目だけ足きり点になって不合格になってしました。しかし、全体としては8割もの高得点をたたき出しています。合格ラインは約7割を得点することですから、8割という点数は、合格していれば上位に入ることができます。また、社労士試験の標準的な学習期間は約1年です。半年でここまで仕上げることは、なかなかできることではありません。

こちらのブログは、上部にあるメインメニューからジャンルを選ぶと、そのジャンルに沿ったブログがたくさん掲載されています。

文章中に太字や色の付いた文字が使われていたり、写真付きでわかりやすく解説してくれたりしているため、視覚的な印象が頭に強く残ります。

勉強方法を始めとする様々な情報が細かく掲載されていますので、情報収集のツールとしても役に立ちます。

特に、初めて社労士試験を受験される方であれば、こちらのブログの「受験申込の流れ」は必読です。受験案内は、予備校でもらうか、所定の窓口でもらうか、郵送で請求するかの3択になります。日商簿記検定や英語検定のように、書店へ行けば手に入るというものではありません。

また、受験申し込みをする際の手順についても、写真付きで解説されているためとても役に立ちます。通常1通分しか手に入らない願書ですから、失敗せずに記入して申し込みの手続きをとるための、いい見本となります。

5. 動画なら「社労士ミーティング」!

https://www.youtube.com/playlist?list=PLSQM7jnI2zRZFmM0Jz6d5Rp00G5tA_fA8

YouTubeに社労士の動画があることをご存じでしょうか。

YouTube上には、様々な予備校が社労士に関する動画をあげていますが、「資格スクエア公式チャンネル」の「社労士ミーティング」は、非常におすすめです。2019年4月から始まったチャンネルなのですが、1本あたり5分前後であるため、勉強時間の圧迫を避けることができますし、ずっと勉強していて文字を見飽きてしまった場合であっても、耳から音で情報を取り入れることができます。

また、この「資格スクエア公式チャンネル」の「社労士ミーティング」に出演されている、講師の田口先生は非常に物腰が柔らかいため、先生の声を聞いてほっとすることができます。勉強に疲れたときなど、息抜きで聞くときに最適です。気持ちをリラックスさせることができるでしょう。

動画の中では、社労士を目指したきっかけや経緯、開業、講師になるためのお話など、様々な角度からポイントを絞ってお話を聞くことができます。

ほかに、学習法や働き方改革を絡めた話など、試験勉強に役立つ情報も発信しています。

YouTubeの倍速機能を使用すると、あっという間にどんどん情報を聞くことができますので、ぜひ視聴してみてください。

6. ブログやYouTubeなどで社労士情報を入手する場合の注意点

前項までに、様々なブログや動画を紹介しましたが、これらに共通して注意が必要なのは「最新の情報が更新されているかどうか」です。社労士試験の体験談であれば問題ないのですが、試験傾向、申し込み方法、各科目の知識に関する内容については、最新の情報でなければなりません。

社労士試験で出題される法律は、毎年どこかが複数箇所、必ず改正されます(もちろん、改正されない場合もあります)。誤って改正前の情報を一生懸命読んだり聞いたりして記憶してしまい、今までの勉強に支障がでてしまっては取り返しがつかなくなってしまいます。

最近でいうと「働き方改革」があります。この働き方改革は、段階を追って様々な法律が改正され、施行されていきます。この働き方改革が及ぼす影響は大きく「2019年度は出題されないが、2020年度は出題される」などの境目の判断が難しくなっています。

改正論点は本試験でよく問われるところですので、必ず注意しておかなければなりません。

7. サマリー

いかがだったでしょうか.

社労士試験は確かに大変な試験です。しかし、合格することができれば、これらの苦しい戦いから解放されることができます。もちろん、実務に就くときにも勉強は必要ですが、受験勉強を乗り越えることができたという経験が生きて、その勉強もきっと乗り越えることができます。

長い受験生活をどのように乗り切るかを考えることは、決して無駄なことではありません。必ず中だるみの期間がやってきます。しかし、この中だるみの期間をうまく活用して乗り切ることができると、試験勉強にも良い作用が働きます。

1年に1回しかない試験に向けて、自分と上手に向き合い、なるべく有意義に息抜きができるといいですね。

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