ES対策③

ES対策③

 ESについて重要なのは、自己分析と企業分析の成果を活かすということです。しかし、これに加えて、自分が書いたものを他の人にみせてアドバイスを得るということも重要だと思います。これは、同じく就職活動を行う友人にやってもらってもよいと思うのですが、より効果が高いのは社会人、できれば自分が志望する企業で働く方にみてもらうことです。

 社会人の方にみてもらえれば、日本語として不自然なところや考えの甘いところなどをしっかりと指摘して頂けます。これは、同じ学生より、実際に社会に出て働いたことのある社会人の方からやってもらった方が良いです。また、もっとお勧めなのは先程も書いたように、自分が志望するOBの方に自分が書いたESをみてもらうことです。これをやれば、自分の提案は、2年前は歓迎されたけど、今ならもっとこちらのことが課題になっているとか、君がやりたいこととうちでやりたいことの繋がりが見えないとか、自分一人では知り得なかったような有益な指摘を頂けることが多いです。また、志望企業のOB訪問で厳しい指摘を受けたということは、志望企業の人事も同じく厳しい判断を下す可能性が現段階では高いということです。そのことを知るのが、OB訪問の目的でもあると言えます。

 OB訪問で自分が考えてきたESをみてもらうことは、大学入試や資格試験で言えば模試を受けるようなものです。模試をうけてたくさん失敗して、その都度自分の弱点を見直していった人や得意分野に磨きをかけた人が合格しやすいように、就職活動でもOBの方にいろいろと厳しい指摘をうけながらもめげずに努力をかさねて成長し続けた学生が最後は内定をとり易くなっています。なので、ESを書いたらOB訪問を積極的にやってみてください。ただ、OBの方も忙しいので、事前準備をしっかりする、感謝の気持ちを忘れないなど、OBの方に対する礼儀は心がけるようにしていきましょう。

 OB訪問については、とはいえ、自分の先輩や学校のOBで自分が志望している企業で働いている人など一人もいないということもあるかもしれません。しかし、知り合いの知り合いとたどっていけば、ほとんどすべての人に繋がるとも言われています。なので、身近に志望企業のOBがいない場合も、高校時代の知り合いのツテなども総動員してOBを探すようにしてみてください。

 OB訪問のOBの方を探す方法としては、大学の就職課でOB名簿を探す他にも、民間が主催している就活塾に通って、そこのネットワークを活用する方法や、社会人も参加する勉強会に参加して知り合いの方に紹介を頼むとか、企業の説明会に行って名刺交換をお願いしてみるとかいろいろと方法があると思います。なので、身近にOBの方がいない場合もあきらめずに行動してみてください。

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