複数人いる解除権者のうち誰かが解除権を放棄した場合には全員の解除権が消滅(宅建)

複数人いる解除権者のうち誰かが解除権を放棄した場合には全員の解除権が消滅(宅建)

複数人いる解除権者のうち誰かが解除権を放棄した場合には全員の解除権が消滅

宅建試験に出題される民法では、債務不履行について定めています。

履行遅滞や履行不能があった場合、発生の時期は異なるとしても、契約の解除権が生じます。
しかし一度解除した場合は、その解除の意思表示を撤回することは出来ませんが、損害賠償請求は解除権を行使した時でも可能です。

解除と第三者

民法上、解除による無効は、第三者への対抗要件とはなりません。
しかし判例では、第三者の保護のためには登記がなくてはいけないとしています。

登記さえあれば、善意・悪意を問わず第三者は勝つことが出来ます。

解除権の不可分性

解除権者が複数人いる場合に誰かが解除をしようとする時には、その全員から解除の意思表示を得る必要があります。
また、解除の相手方が複数いるとしても、その全員に対して解除の意思表示をしなくてはいけないのです。

解除権は分割することが出来ません。
これを「解除権の不可分性」といい、放棄にも適用されるため、もし複数人いる解除権者のうち誰かが解除権を放棄した場合には全員の解除権が消滅することになるのです。

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