宅地建物取引士(宅建士)の資格を仕事にどう活かすか

宅地建物取引士(宅建士)の資格を仕事にどう活かすか

宅地などの取引を行う事業者は、宅地建物取引士(宅建士)の資格者を、5人に1人の割合で配置しなければならないということが法律で定められています。

宅地建物取引業界では、土地や建物の取引に関する重要事項の説明と、契約書への記名を宅建保有者が独占的に行うことができます。

1 宅地建物取引士(宅建士)の資格を活かせる仕事

宅建の資格を保持していれば、建物取り扱い業者などに就業できるチャンスを高い確率でつかむことが可能になります。また、宅建の資格を保持していれば、同じ建物取り扱い業者などに転職する機会もあるようです。この業界は、成果主義を採用しているところが多く、結果を出しさえすれば若くても高収入や独立する機会を得やすいと言えるでしょう。

ただし、その分、休日も積極的に営業活動を行う必要があるようです。特に、多くの人が住宅等を購入するのは土日祝日であるため、建物取り扱い業者で働こうとする方は、休日にも前向きに営業を行っていくことが必要です。ただし、そのぶん平日は休むことができるようです。

2 宅地建物取引士(宅建士)の資格で収入アップ?

不動産業界の平均年収は500万円ほどといわれていますが、宅建の資格を保持することでプラスアルファの収入を得ることも可能になるようです。最近では資格の保持者に資格手当てや合格祝金を出す会社も多く、特に不動産会社などでは一定額が毎月の給与に加算されています。

宅建資格と不動産業界で働いた実績を武器に、金融業界やコンサルティング業界に転職していく人もいるそうです。

さらに、デベロッパーとしてコンビニエンスストアなどチェーン展開を行っている企業で、新たな物権の獲得などを専門に行う部署で働く機会を得ることもできます。アウトレットモールなどの商業施設を建築する際の用地取得を行ったり、コンビニエンスストアやコーヒーチェーンなど、自社の商業店舗を持つ事業会社で新たな店舗の出店戦略の構築から出店までを一貫して行ったりする仕事などに関わることもあるようです。

ちなみに、コーヒーチェーンやファストフードチェーンなどのビジネスは、実は不動産業と呼ばれることもあり、これらのビジネスの成功にとってどこに出店するかの戦略を考えることは重要であり、そのような戦略を法的リスクも考えて立案し、実行に移す上で宅建は武器になる資格だと思います。宅建の資格を取得してこれらの業界で働くことで、安定と比較的高い年収の両方を実現することが可能となるようです。

3 まとめ

宅建を仕事に活かせる場所を整理してみると、宅地建物取引業、金融業、コンサルタント業などの業界に分けることができます。

宅建は、このように色々な業界で活かせるため、年収アップにつながりやすい資格であると言えます。

 

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