都市計画法の中でも開発行為の規制は頻出分野。

都市計画法の中でも開発行為の規制は頻出分野。

 法令上の制限についての問題は、宅建試験では8問ほど出題されます。この分野は、聞き慣れない言葉も多く、数値を覚えることの多い分野でもあります。ただし、暗記すればよいという問題も多く出題されるため、直前の追い込みをかけやすい科目とも言えます。また、この科目では都市計画法が重要と言われています。

 都市計画法の中でも開発行為の規制は頻出分野です。この分野は、何平方メートの建物の建築から、知事の許可を得る必要があるかなど、数値を覚えるべき問題が出題される傾向にあります。しかし、この分野の知識は、知っておかないと仕事で重大なミスをきたしてしまうことにもなりかねないので、しっかりと暗記していきましょう。

 建築基準法については、建築確認に関する出題が多いのが特徴です。建築確認は、実は行政法の重要分野でもあります。行政法の場合は建築確認を政府側から許可するかどうか、相手が建築確認なく建築を続けた場合にどういう手段をとることができるかが中心となります。これに対して、宅建試験では、いかに適正に建築確認の申請を行うかを学ぶのです。司法試験や公務員試験で行政法を勉強した人にとっては、この分野の勉強もしやすいのではないかと思います。

 国土計画法からは例年1問が出題され、届出の分野が頻出となっています。農地法も同様に例年1問が出題され、許可の要否を判断させる問題が頻出となっています。また、土地区画整理法についても、例年1問ほど出題されます。この分野の法律は、行政法とも関係の深い分野です。宅建資格の勉強を通じて、法律の勉強に興味を持たれた方は、宅建の試験後に行政法の本などを読んでみるのも面白いと思います。

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