司法試験合格に必要な力

司法試験合格に必要な力

司法試験・予備試験に早期合格するためには、様々なスキルが必要です。

司法試験は予備試験の半年後

予備試験にめでたく合格したといっても、休む暇無く司法試験がやってきます。
合格発表からわずか半年のインターバルしかないため、予備試験の対策をする時には司法試験まで見据えていた方がよいでしょう。

予備試験でも司法試験でも、必要な知識量が莫大であることは事実ですが求められるのはその使い方であって、ただ単に知識だけを問うような問題は出題されません。
特に司法試験では、かなり細かいところまで舞台設定がなされた架空の事件などを問題にしてくるため、実務を見据えた具体的な解決を求めてくるのです。

司法試験の問題文はとても長いです。
そのため、時間内に合格レベルの答案を書きあげられるようなスキルを身に着けておく必要があるのは言うまでもありません。

5ツールプレイヤーを目指せ

では、そのスキルについて詳しく見ていきましょう。

スキルは5種類。
基礎力、事案把握能力、論点抽出・選別能力、事案分析能力、答案作成能力です。

まず基礎力というのは、以前にも説明した「正確」「理解」「記憶」が深く関わってくる領域です。
条文や定義、制度趣旨、要件、基本論点、効果、そして事案と規範と評価部分といった様々な知識を正確に理解し、そして覚えることが必要です。

事案把握能力は問題文に書かれていることをいかに把握出来るかという能力で、問題にされている状況を掴めるかどうかということです。
この能力にはスピーディーさも求められ、瞬発力も関わってくるでしょう。

論文式試験で深く関係してくるのが論点抽出・選別能力です。
問題となりうる論点に気が付き抽出し、その論点ごとにメリハリをつけて選別していく能力です。

事案分析能力は論文式試験最大の山場で、事実の抽出と評価を行い「本件事案の特殊性」に気がつく能力と言えるでしょう。

そして最後の答案作成能力ですが、これは文字通り時間内で形式・実質共に合格条件を満たした答案を書ききる力です。

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