法律実務基礎科目を克服するための2つのポイント

法律実務基礎科目を克服するための2つのポイント

法律実務基礎科目は傾向を予測することが難しいが、過去問と予備校の問題集や答練で対策することが重要

司法試験予備試験の論文式試験では、法律基本科目・法律実務基礎科目・一般教養科目の3科目からの出題がされています。
では、今回は法律実務基礎科目の対策について見ていきましょう。
 

法律実務基礎科目の対策は過去問を参考とすること

そもそも、法律実務基礎科目とは何でしょうか?

法律実務基礎科目は、「民事実務基礎科目」「刑事実務基礎科目」の2つから構成された問題を解いていくことになります。法理論が、実務において具体的にどのような形で問題となり、運用されるのかを問う内容です。

法律実務基礎科目として1科目扱いとなっていますが、配点は民事実務基礎科目、刑事実務基礎科目それぞれ同じ50点で合計100点満点なので、実質2科目と捉えて良いでしょう。(詳細は「論文式試験の科目・特徴」をご覧ください。)

法律実務基礎科目の対策は、司法予備試験の過去問4年分とサンプル問題、予備試験口述式試験の過去問を参考にして、試験委員の問題意識を探っていくことが重要です。
 

予備校の問題集や答練も活用すべし

いくら4年分の過去問があると言っても、旧司法試験にも司法本試験にもない科目ですので、これから先どのような問題が出るか、いまいち分からない状況です。

したがって、過去問を解くだけでは物足りないことも事実です。

そのため、予備校の問題集を利用する、答練を利用する方法もおすすめします。

まず前者についてですが、各予備校もこの状況を打破するため、問題集を販売しています。
これを使うのも良いですし、講義を利用するのも効果的でしょう。

後者をおすすめする理由は、法律実務基礎科目は、慣れが重要であるためです。

なぜなら、法律実務基礎科目は、問題を解くのに時間がかかるという特徴があるからです。

そのため、実際に答案で書かなくてはいけない分量がかなり多い上に、かなりボリュームのある添付資料があるのが特徴です。
問題を解き終わることすら厳しいという受験生も大勢いますし、勉強を始めた頃は問題全てに目を通すだけで精一杯と感じる人もいるかもしれません。

予備校の答練を積極的に受験し、時間内に解き終わることや時間配分のコツなどを身に着けておくことが必要になってきます。

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