司法試験予備試験の予備校について

司法試験予備試験の予備校について

司法試験予備試験を勉強するにあたっては、市販の書籍もある程度充実しています。
ですので、まずは本屋にいき、予備校の出版している本を読んでいる人も多いでしょう。

司法試験予備試験と予備校

予備試験は平成23年に創設された歴史の浅い試験です.
しかし、司法試験自体は50年以上も前から実施されている伝統的な試験ですので、長い歴史の中で出題傾向が明らかになってきています。

そうした出題傾向を踏まえた勉強をするべく、予備校を利用して予備試験を目指している方がほとんどと言えます。

特に、大学生や社会人の方は、法科大学院生と異なり、周囲に仲間がいなかったり、質問できなかったりする場合が多いので、予備校を利用してそうした穴を埋めようとするケースが多いといえるでしょう。

予備校の利用状況

以前は司法試験を目指す人は、10割に近い率で予備校を利用していました。
しかし、現在では、7割程度の受験生が予備校を使っているというのが実状です。
残りの3割は、予備校を利用せずに、地道に勉強して法科大学院を目指し、入学後は法科大学院を使って勉強する、ということになります。

しかし、予備試験・司法試験は、完全に独学で合格することは非常に難しいです。
そういった意味では、ほとんどの受験生が予備校または法科大学院、もしくはその両方に通っていると言えるでしょう。

独学での合格が難しい理由

司法試験予備試験の予備校の種類

司法試験・予備試験では、予備校の数はかなり限られています
そしてその中でも、予備校は大きく次の2種類にわけることができます。

対面授業の老舗大手予備校(例:伊藤塾)
新興のオンライン予備校(例:資格スクエア)

では、それぞれの予備校にどのような特徴、メリット・デメリットがあるのでしょうか。

老舗大手予備校

具体的な予備校としては、業界最大手の伊藤塾やLECなどが当てはまります。
老舗かつ大手とあって、合格者の実績はずば抜けています。

昔からある一斉教授の対面型の授業をとっています。
そのため、授業のたびに校舎に通う必要はありますが、その分、勉強のペースが守られ、一人ではさぼってしまう、勉強を管理されたい、という方にはオススメです。

また、予備校仲間も多く作ることができ、自主ゼミを行える、情報が得やすい、などのメリットがあるでしょう。

一方、対面授業のため、コストがどうしてもかさんでしまいます。
100万円を超える講座もあるなど、法科大学院よりは安いとはいえ、かなりの経済的負担となってしまいます。

また、忙しい社会人の方などには向いていないと言えます。
決まった時間に授業が行われるため、自分のペースでうまく時間を活用して勉強する、ということが難しくなってしまいます。
空き時間を使って効率的に勉強したい方にはオススメしません。

新興オンライン予備校

新興のオンライン予備校としては、資格スクエアやアガルートが当てはまります。
オンライン講座が中心であり、それが老舗予備校とは大きく異なります。

オンラインということで、いつでもどこでも勉強することができます。
そのため、毎日校舎に通う手間を省くことができ、空き時間・隙間時間を有効に活用し、自分のペースで勉強を進めていきたい、という方にオススメです。

また、コストを抑えることができます。
予備校にもよりますが、資格スクエアの予備試験講座は大手予備校の約1/3の値段で受講することができます。

資格スクエア予備試験講座

一方で、オンラインが中心のため、一人では勉強できない、という方には向いていません。
対面授業に比べてどうしても監視の目がなくなってしまうためです。

司法試験予備試験の予備校の選び方

では、どういった基準で予備校を選べば良いのでしょうか。
予備校は、勉強の進め方から選ぶのがよいと思います。

講師との相性も当然ありますが、その予備校がどんなテキストを使い、どんな指導方針なのか、ということをしっかりと見極めることが必要です。

予備校に行きさえすれば、全員が司法試験・予備試験に合格するわけではありません。
ですから、予備校選びは自分にあったところを選ぶべきです。
単に合格者が多い、というだけでは、合格率が高いわけでもありませんし、裏では不合格者が多く出ている、ということにもなります。

司法試験・予備試験ではすぐに予備校を使いたがる人が多いですが、慎重に選ぶのが賢明です。

予備校の講座の受講の仕方

予備校の入門講座を利用すると、そればかり聞き、実際の勉強に必要な知識の定着の作業を怠る方が非常に多いです。
司法試験予備校の講座は、受験生の皆さんが覚えるべき事項についてわかりやすく解説するだけで、講座を聞いたからといって知識が身につくわけではありません。

ですから、理想的な受講方法としては、自分がテキストを先に読んで分からない点だけを講義で聞くのがよいです。

そういった点では、資格スクエアのオンライン学習システムは、講義だけでなくそれ以外の自学自習の勉強も含めて効率化できるようになっているので、知識の定着も確実に図ることができます。

資格スクエアの学習システム

 

どこの予備校を利用するにしても、自学自習が大切であることに変わりはありません。
うまく予備校を”利用”して、予備試験・司法試験の早期合格を目指していきましょう!

 

予備試験カテゴリの最新記事