司法試験合格に必要な、基礎力、事案把握能力、論点抽出・選別能力とは

司法試験合格に必要な、基礎力、事案把握能力、論点抽出・選別能力とは

司法試験や予備試験に合格するために、基礎力、事案把握能力、論点抽出・選別能力、事案分析能力、答案作成能力が必要だという話をしました。

これらのスキルは合格後に実務に就いた時でも役立つでしょう。

基礎力は全ての出発点

基礎力をしっかり築くということは、司法試験合格を目指す道のりの最初の一歩とも言えます。

予備試験や司法試験では知識の使い方が試されると言いましたが、その知識が無い分にはどうしようもありません。
様々な知識を「正確」に「理解」し「記憶」することが目標です。

全体像を掴む事案把握能力

司法試験・予備試験は時間との戦いですから、問題文の事実関係をスピーディーに把握することが必要です。
特に司法試験では本当に時間がなく、何度も問題文を読み返すことは出来ません。

一読しただけで全体像を把握する力が必要なのです。
特に民事系の科目で苦労する人が多い傾向にありますが、これはあまり判例の事実関係に触れないまま試験に挑んでいるのが理由なので、日頃から事実関係を把握するトレーニングを積んでおくことが必要でしょう。

論点抽出・選別能力

論点抽出能力とは文字通り問題文から論点を見抜く力です。

自分が何を答えればよいのかがわからなければどうしようもありません。
この能力をつけられるかどうかが、合否を分けるカギになるでしょう。

選別能力はその延長線にあるもので、問題となる論点を見つけた先に求められる力です。

司法試験では、問題の論点を書けばよいというわけではありません。
ただただ均等に論点を書くのではなく、メインである論点、軽く流してよい論点、結論だけでよい論点など程度があるのです。

論点ごとの書くレベルは、その問題を解決する上での重要度が基準になります。
その見分け方は問題文にあり、ある特定の論点に関係する記述がどの程度あるかということを基準にすると良いでしょう。

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