短答は、落としてはいけない問題だけを完璧にすればいい

短答は、落としてはいけない問題だけを完璧にすればいい

今回は、「アウトプット」についてお話します。

資格スクエアの問題演習機能は、東大の池谷先生の脳科学ラーニングの監修で作られています。

教授がいうには、インプット時間の3倍~5倍をアウトプット時間に費やすのが、もっとも効率よく記憶に定着するのだそうです。

効率的なアウトプットはインプットを促進する

アウトプットというのは、「知識を吐き出す」ということです。

知識は覚えていないと吐き出せないので、「覚えるのが先」と思っている人も多いと思います。

でも実は「効率的なアウトプットはインプットを促進する」と資格スクエアは考えております。

より具体的には、「みんなができるのに、自分ができない問題」を解くことで、覚えるべき知識のインプットが進むのです。

アウトプットの罠とは

まず、多くの受験生が陥ってしまいがちな問題演習、アウトプットの罠についてお話します。

多くの受験生は、過去問集や問題集を解く際に、

1.〇か×だけで復習の必要性を判断してしまう

2.すべてを完璧にしようとする

という罠にまず陥ります。

1.〇か×では測れないものとは?

択一式試験の場合、肢ごとの正解は、「〇か×」しかありません。

なので、問題集を解き進むときも、「〇か×」しかつけず、それと正解を照らしあわせて、

問題集に「〇か×」とだけつけている方が多いです。

でも、たとえ正解しても、人によって理解度はまちまちなのです。

すごくわかりやすい例を挙げましょう。

「富士山の標高は3800メートル以下である」という選択肢の場合に、

あなたが「富士山はだいたい3800メートルくらいだったけど、多分3800メートル以下じゃなかったかな」と思った場合と、「富士山は3776メートルだ。だから3800メートル以下に違いない」と思った場合は、どちらの場合もあなたは「〇」という答えを記載しますね。

でも、あなたの理解度は後者の場合の方が明らかに高いわけです。

仮に本番で「富士山の標高は3779メートルである」という問題が出た場合、「だいたい3800メートル」と覚えていただけでは正解できないのは明らかです。

このように、たとえその肢に正解した場合でも、「絶対これは〇だ」という場合と、「多分これは〇だ」という場合があるのです。自分の中で自信をもって「〇」とつけられるかどうか、という話になります。

でも、実際には問題集にはそんなこと書けません。

だから、問題集には、自分が正解できたかどうかつまり、「〇か×」しか普通は記載しないのです。

でも、これでは、自分がその知識に自信をもっているかどうかが分からないままです。

問題集の見た目には「自分の知識に対する自信」は書いていない、という状態に陥ってしまいます。

2.すべての問題を完璧にする必要があるのか?

そして、受験生が最も陥りがちな罠がここにあります。

「すべての問題を完璧にする」ために勉強してしまうのです。

司法試験にせよ、司法試験予備試験にせよ、法科大学院対策にせよ、すべては相対評価の試験です。

相対評価とは、「周りの受験生よりも出来たかどうか」が問われる試験ということです。

ということは、周りの受験生が出来ている問題を正解し、「周りの受験生が出来ない問題」は不正解でもいいのです。

前者は「落とせない問題」、後者は「できなくても落ちない問題」なのです。

そうすると、必然的に「落とせない問題」に比重をおくべきことがわかります。

「落とせない問題」とはどんな問題なのか?

それは「正解率が高い問題」です。

そして「正解率」とは、「周りの受験生が出来る問題かどうか」を示す指標ですから、正解率の高い問題だけは絶対に落としてはいけません。

こうした問題については完璧にしておく必要があります。

でも、正解率の低い問題については、逆に完璧にする必要はありません。

ここを理解できていない人が非常に多いのです。

こういう人は、すべての問題を満遍なく学習してしまうのです。

ただ、そもそも問題集に「正解率」が記載されていない場合もあるでしょう。

また、記載されていても気にしていないという人も多いでしょう。

でも、それでは相対評価の試験に勝つことはできません。

「周りの受験生ができる問題」を真っ先に完璧にするような勉強をしていないと、絶対に相対評価の試験には間に合いません。

試験までに与えられた時間は全員平等です。

「みんなができる問題から完璧にする」ような勉強が必要になるのです。

このように、多くの受験生は、

.〇か×だけで問題を解いている(問題集に印をつけている)

2.すべての問題を完璧に解こうとしている

という罠にはまっています。

短期合格者はどのように勉強しているのか?

短期合格者の使った問題集を見ると、〇か×だけでなく、△(サンカク)をを多用しています

だいたい下記のような区別をしているようです。

・〇は、もう復習しなくていい問題

・△は正解したけど一応復習する問題

・×は、全然正解できなかった問題

これは何を意味しているかというと、「自信をもって正解できたか」という基準で問題を区分けしているのです。「単純に正解できたか」だけを区分けの基準にしていないのです。

先ほどの富士山の例で言えば、「富士山は3776メートルだ」と記憶できているかどうかを厳密に区別しているのです。

短期合格者は、「正解率」についても意識している

紙の勉強では、正解率は正確には分かりませんが、問題集についている、「易しい」「普通」「難しい」などの印を参考に、

「易しい問題はみんなが解けるから(正解率が高いから)絶対完璧に」

「普通の問題は易しい問題ができるようになってから完璧に」

「難しい問題は(正解率が低いから)最初は飛ばし、余裕があったらやる」

といった形で問題学習に濃淡をつけています。

「易しい」とかの印は多くの場合、予備校がつけたものなので、データに基づかない主観的な指標ではありますが、これを「正解率」に読み替えて勉強しているといえます。

このように、短期合格者は

・「△の使用」

・「正解率の意識」

を実践することで、結果的に、みんなができて自分ができない問題にフォーカスし、点数を人よりも取ることができるのです。

 

資格スクエアの問題演習機能(脳科学ラーニング)とは

短期合格者の勉強法を真似ることは、難しいと思います。

そこで、資格スクエアでは、独自の問題演習機能を開発しました。

この新しい問題演習機能では、これまで「〇と×」だけだった選択肢を、あえて「4択」にしました。

それは、

1.もちろん〇

2.たぶん〇

3.たぶん×

4.もちろん×

の4択です。

〇×問題なのに4択、というのは前代未聞です。

これによって、自信の度合いが解答に反映されることになります。

たとえば、たぶん〇を選択して、正解が「〇」だったとしても、自信なく正解したのですから、これは短期合格者の勉強だと「△」の印がつけられる部分。なので、復習するべきなんです。

これまでのオンライン学習や問題集での学習では、これを自然にやることはできませんでした。正解したら復習の対象から外れて、間違った問題だけ復習という形になるのが一般的でした。

しかしながら、資格スクエアクラウドの問題演習機能を使うと

1.自信もって不正解 (完全なる記憶違い)

2.自信なく不正解 (記憶があいまいで、かつ間違っている)

3.自信なく正解 (記憶があいまいだけど、正解してしまった)

というすべての問題が復習の対象になるのです。

上記の順番で出題される独自のアルゴリズムが組まれているのです。

したがって、知識に自信のない順番に復習ができることになります。

これは、合格者の勉強法が資格スクエアのシステムで簡単に実践できるということです。

しかも、従来の勉強では計測できなかった「正解率」を資格スクエアクラウド上で集積しています。

これにより「易しい」とか「難しい」という予備校の主観的な評価ではなく、真の正解率(周りの受験生ができるかどうか)が明らかになります。

そうすると、「周りの正解率が高い問題」から復習ができることになります。

この正解率の高い低いが、復習の優先度に影響するアルゴリズムが組まれているのです。

つまり、「自信をもって不正解」かつ「周りの正解率が高い問題」が「一番優先順位が高く復習」となるのです。

簡単に言ってしまえば「みんなはできるけど自分ができない」問題から自動的に復習できる、ということです。

これが極めて効率的であることは言うまでもありません。

このように、資格スクエアクラウドの問題演習機能では、「合格者の知恵・ノウハウ」がシステムに自動的に組み込まれているのです。

ところが、資格スクエアクラウドの問題演習機能がすごいところは、これだけではありません。

・どの問題を復習するべきか

・どのような優先順位で復習するべきか

などの事項について、東京大学薬学部教授の池谷裕二先生の監修を受けてシステムが作られています。

池谷裕二先生をご存知の方はびっくりするでしょう。

池谷先生は日本における脳科学のトップランナーであり、数々の著作を出版しておられる方です。

脳科学のスペシャリストです。

これが何を意味するかというと、合格者の知恵・ノウハウという経験則に脳科学という客観的な裏付けのある科学(サイエンス)が加わった学習システムになっているということです。

これまでの資格試験、司法試験の学習は、講師の経験則に基づき行われてきており、「秘伝のたれ」は開示されてきませんでした。

でも、資格スクエアはデータとサイエンスによりその業界を革新します。

資格スクエアクラウドの問題演習機能により

・自分の自信の度合い

・正解率

が全て反映されたうえで、独自のアルゴリズムによって

・復習の範囲

・復習の優先度

が決まりますので、合格者の知恵・ノウハウを労せずして手に入れることができるのです。

こんな新しい勉強法は他にはないと思います。

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