司法試験委員になったつもりで問題を解け

司法試験委員になったつもりで問題を解け

法律の知識を使いこなすスキルという、司法試験委員の意図を探る

なぜ法曹になるためには、司法試験に合格しなければならないのか?試験の出題者は何を求めているのか?

このことを理解することが、最も効率的な勉強法を確立する手がかりになります。

出題者の意図を探る理由

なぜ、試験の出題者の意図を理解することが重要なのでしょうか?

それは、試験委員の求めていることを解答しないと、正解とはならないからです。逆に言えば、合格点を取るためには、試験委員が要求していることが何なのかが分からなければ点数は取れません。

試験委員の要求することを詰めていくことこそが、予備試験挑戦の始まりです。

スタートから見ていくのではなく、ゴールから発想を広げてやるべきことを逆算して考えていくのです。

司法試験や予備試験を受ける時に過去問の分析が重要とされるのはこのためです。
以前の傾向から試験委員が求めてくるであろうことを予想することが合格への近道になります。

それでは、司法試験や司法予備試験において、試験出題者が求めること何なのでしょうか?

要求されているスキルを問う

司法試験や司法予備試験で問われるのは、ざっくり言ってしまえば、法律の知識を使いこなせるスキルがあるかどうか、ということです。

このスキルは、出される問題によってより具体化されます。例えば、普通の共犯者だけではなく通謀なしの共犯者の事案では、共犯という基礎知識を応用させるスキルが求められている、といった具合です。

ここで注意すべきなのは、出題者の意図とは、出されやすい問題や傾向、ではないということです。傾向ではなく、試験委員が求めるスキルが重要なのです。

過去問の分析というと、「何年の試験にはこういうことが出たから今後も出題されるかもしれない」「何年と何年にこの分野が出ているから、ここは何年に1度の周期で出題される」などというイメージを持つ人が多いと思います。
が、これではあまり意味が無いのが事実です。問題の傾向など、いくらでも変わりうるからです。

法律の知識を使いこなすスキルを身につけるためには、予備校のテキストでも何でも問題を解くたびに試験委員の意図を探ることをオススメします。

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