西:鬼頭さん。あれ。鬼頭さんじゃない人がいる気がするんですけど鬼頭さんじゃない人ですよね。
岡嶋:はい。岡嶋と言います。
西:どうも。岡嶋さんは、なにをしにきたんですかここに。
岡嶋:今日はですね。予備試験について語りに来ました。
西:予備試験。たしかに鬼頭さんが予備試験について語ってなかった気がする。
岡嶋:そうですね。今回予備試験。予備試験はまずどんな試験なのかをお話したいと思うんですけども。まず予備試験ってのはですね。本来だと司法試験を受けるためにはロースクール、法科大学に行かなきゃいけないんですね。法科大学で2年間3年間勉強して司法試験を受けていくものなんですね。そうするとロースクールに行けない人。お金がないとか社会人のかた。じゃ司法試験受けられないって困りますよね。
西:困るそれは。
岡嶋:そういうところでできたのが予備試験。予備試験に合格すると司法試験を受けていいってことなんですね。
西:なるほど。じゃロースクールに行くか予備試験を受けるか。それで司法試験に臨めるってことなんですね。
岡嶋:そうですね。個人的にはですねロースクールに行かず予備試験に合格してほしいです。
西:予備試験そんないいことがあるんですか。
岡嶋;いいこと尽くしです。まずはロースクールの費用が浮くんですね。ロースクールでかかるお金をかけずにすむってことですね。
西:ロースクールって結構かかります?
岡嶋:結構かかりますね。
西:100万円とか。
岡嶋:私立だと100万くらいかかってるので。それを2年間。3年間払うと考えるとキツイ。
西:年間100万ってことか。ちょっとそうなると結構ね。リッチな方はいいんですけど。もちろんそうじゃない方は大変ですよね。
岡嶋:それだけじゃないんですね。司法試験の合格率が予備試験合格者は非常に高い。
西:へー。予備試験に受かってる人はほとんど司法試験も受かるってこと。
岡嶋:そうですね。まず予備試験に合格するってことは司法試験委員の先生達に答案をみてもらってるんですね。答案みてもらって、その試験の本番の雰囲気に慣れてると。で司法試験に臨むってことなんで。1回リハーサルしての司法試験なので合格率高いのは当然かなと思います。
西:凄いですよね。本番に近い状況でのリハーサルができるってことなんだ。
岡嶋:まさにそうですね。なので是非とも予備試験を受けて絶対に合格してほしいなと思います。
西:ところでそんなに予備試験のこと語ってますけど。予備試験のなんなんですか?
岡嶋:2015年の合格者です。
西:合格者の方だったんですね。ってことはこれから予備試験について語ってくれちゃう。
岡嶋:沢山予備試験についてお話したいと思います。
西:それじゃ、あと数回は来ていただいちゃおうかな。いいかな。よろしくお願いします。