気象予報士試験 実技試験とは

気象予報士試験 実技試験とは
気象予報士試験 実技試験とは|気象予報士試験について | 資格試験対策なら資格スクエア

実技試験は、予報業務に必要とされる実技を試す試験です。科目としては、気象概況およびその変動の把握、局地的な気象の予想、台風など緊急時における対応の3つがあります。実技試験においては、解答させる方法は穴埋め問題であったり、天気図の作成問題であったり、気象開設の記述問題であったりします。尚、問題は2つの事例が示されそれぞれ3~5問設けられています。試験時間は75分間で、10~15枚の参考資料を用いて回答する事になります。75分と言う試験時間に比して、情報量が非常に多い事が特徴と言えるでしょう。しかし、実際にはそれは図を見慣れていないからと言う側面があります。実際に、図をしっかりと何回も読み解く練習をすれば、様々な情報を素早く図から紐解けるようになります。参考資料は実際に気象庁などが使ったものを使用しています。初期時刻にはUTCと言う文字があり、これは協定世界時と言う意味で、日本時間は協定世界時に対して9時間早い事に注意が必要です。何も表示されていない場合は日本時間ですので、必ず注意してください。また、気象庁が発表している防災情報の内容や設問の状況の時に警戒すべき事項について穴埋め問題が出題されます。

まず、気象概況およびその変動の把握について述べます。気象概況の問題は、穴埋めの問題が多く、学科試験の延長線上にあると考えて差し支えありません。変動の把握に関する問題では、予報作業に必要な天気図の作成や解析をする必要はありますが、この時利用する天気図は気象庁や世界中の気象機関が用いる本格的なものですので、短い時間で素早く情報を引き出す為の訓練が必要になります。天気記号や天気図に記入されている用語、符号などは決められたルールにのっとっているので、しっかりと事前に覚えておきましょう。気象概況およびその変動の把握においては学科の基礎知識と天気図などへの慣れがキーポイントとなります。

局地的な気象の予報に関しては、要約力が重要になります。「○○字程度にまとめよ」と言うように、字数が正確に規定されるわけではないですが、文章を効率的に作成して時間を短縮する事は重要です。また、参考資料の中にヒントが隠されている場合も多々ありますので、試験中は必ず参考資料を分析するようにしましょう。

台風などの緊急時における対応について述べていきます。対応などの緊急時に適切な対応が取れるかと言う観点での出題です。数自体は多くありませんが、毎回の様に各設問にこのことを問う問題が含まれています。

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