山谷風と海陸風

山谷風と海陸風
山谷風と海陸風|気象予報士試験について | 資格試験対策なら資格スクエア

一般に穏やかな天気では、海岸地方においては、昼は海から陸へ「海風」が吹きます。逆に、夜は陸から海へ「陸風」が吹きます。さて、この両者を合わせて海陸風と言います。この海陸風は規模が小さい風ではありません。一般には、肌で少し感じられる程度の風です。また、風は気圧の高い所から低い所へ向かって吹いています。このことを鑑みれば、日中は陸地の地表面付近の空気が暖められる為、気圧がさがり、海風が起こるという事がわかります。さて、海陸風は規模的に小さい為、気圧の高い所から低い所に向かって吹いています。しかし、高気圧や低気圧の様に水平方向の広がりが大きくなると、コリオリカが働く為、回り込むように吹いています。コリオリカとは地球の自転の影響で、移動速度に比例して大きくなる力の事です。これが、基本的な風に関する知識になります。

さて、風に関連して大気について述べていきましょう。大気は短波放射に対して透明で、長波放射には不透明です。太陽からの放射は短波放射に対して透明な大気を透過し、地表の表面を加熱します。一方で、長波放射に対して不透明な大気を加熱します。そして、両者の放射は太陽からの放射の約2倍となります。これを大気の温室効果と言います。

近年は温室効果ガスが問題となっている様に、気候変動に関する関心が高まっています。人間の環境への影響が大々的にメディアに叫ばれていますが、実際には気候変動の要因は複雑です。世界中の学者が研究を進めていますが、結論は様々です。尚、人為的な要因として指摘されているのは、二酸化炭素などの温室効果気体排出による放射収支の変化、エローゾルの排出による耐油放射の販社と雲の光学的性質の変化や森林破壊や砂漠化などによる土地被覆の変化などが指摘されています。

最後に、気象業務法などの気象業務に関する法規に関して述べていきます。気象業務法においても、現在の社会環境でも重要視されているのは「警報」です。警報の種類は様々です。更に、警報の発表と解除にも様々な規制があります。例えば、気象庁は気象、地震及び火山を除く地象、津波、高潮、波浪についての航空機および船舶の利用に適合する予報および警報をしなければなりません。この様に、警報一つにとっても非常に様々な規定や規制があり、気象業務法は気象予報士の登録等を含めて様々な事を規定しています。その中には、受験生の皆さんにも関連があるトピックが多いので、受験生の皆さんも気象予報士になったつもりで勉強すると良いでしょう。

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