【じつは超エリート!?】裁判官の凄さを語る!!

【じつは超エリート!?】裁判官の凄さを語る!!

西:
鬼頭さん。弁護士そして検察官と。どういうお仕事かとかイケメンが多いとか、そういう話聞いてきたんですけど。裁判官はイケメン多いんですか?

鬼頭:
イケメンもいるかもしれないけど。裁判官って言ったらイケメン多いよね、って感じではないよね、別に。イケメンもいるかもしれませんよ。イケメンもいると思いますよ。

弁護士と検察官を相手にするのが裁判官

西:
どっちかって言うと真面目な人が多そうな感じ。

鬼頭:
真面目な人が多いですよね。さっきの検察官の話もかぶるんですけども。司法修習って研修期間があるわけですよ。その研修期間において裁判官はなんと1番優秀な人が選ばれるわけですよ。

西:
じゃ、エリートだ。

鬼頭:
もうエリート中のエリートです。司法試験に受かるだけで難しいわけだけど、その中でも裁判官っていうのはね1番難しいわけです、なるのが。なりたいっていってなれない人いっぱいいるんだから。司法試験受かっててもね。

西:
うわー。すごい狭き門。

鬼頭:
任官って言うんですけども、裁判官になるっていうのは1つのステータスなんですよね。なぜなら。裁判官が相手するの誰だと思います?

西:
裁判官が相手するの、誰だ?

鬼頭:
弁護士と検察官でしょ。弁護士と検察官相手にして、納得できる判決ってのは最終的に書かなきゃいけないわけですよ。そしたら弁護士とか検察官よりも腕が上な人がならないといけないわけでしょ。もちろん弁護士や検察官も優秀ですよ。すごい弁護士も優秀な人いっぱいいますけど、裁判官は特に優秀な人が多いんですよ。

裁判官になる人の素質とは?

西:
じゃ、頭よくないとダメってこと。

鬼頭:
そうですね。皆頭いいんですけど。頭良い上に、やっぱり裁判っいうのは限られた証拠の中で、真実に沿って行われるわけじゃないんですよ、基本的にはね。

証拠によってあぶりだされた事実、ないし事実らしきものについて法律を適用するとどういう結論になるのかっていうが判決なんですね。つまり真実は殺してないのに殺したって判決がでることもあるわけでしょ。当時の証拠によれば殺したっていうふうに見えたから、殺したっていう判決が出てるわけですよ。でも実際には殺してない、だから冤罪だってケースもでてくるわけですけども。

だから裁判ってのはそれぐらい限られたものによって、事実を一部推測するわけですよね。過去の話なんで。過去の話しか見えないので。見えないものを照らし出すのが証拠であり供述であり、いろんなものであるわけですけども。それによってちゃんと推問しないと。これはないでしょみたいな推問しちゃいけないわけですよ。だってそれによって人が牢屋に入るかもしれないし、人が大金を払わせられるかもしれないわけでしょ。

なので裁判官っていうのは凄く真面目な人が多いってのもそうなんですけど。ちゃんとキチッキチッと物事をとらえて合理的に常識にかなった判断をできるような人じゃないといけないわけですよね。

西:
そうなるとね、ちゃらんぽらんな人ではできない。

鬼頭:
ちゃらんぽらんな人だとなかなか厳しいんですよ。裁判官ってのは最後、被告人を場合によっては死刑にするわけですよ。

西:
本当に人の命まで扱うかもしれない。

鬼頭:
しかも目の前にいる人なわけですよ。だって被告人だったら目の前にいるわけで。じゃ被告人を死刑に処するって言うわけですよ。死ねって言うわけですよ。

西:
もう責任重大どころじゃない。

鬼頭:
すごい責任重大なわけ。その人を死刑にする。その人を無罪にするケースだってあるわけですよね。その人殺してないってケースだってあるわけだから。

そういうケースでちゃんと冷静に証拠に基づいてキチッキチッとした事実を認定して。それに対してちゃんと法律をあてはめて妥当な判決が出せる。こういう素質がある人が裁判官になるんですけど。この作業ってめちゃくちゃ難しいわけですよ。

裁判官の黒い法服は「誰にも染まらない」ことを意味する

西:
難しいし責任も重いし。なんかわかんないけど凄く重い、私、今。

鬼頭:
重いでしょ。裁判官ってのは黒い法服を着てるんですけど、この黒い服はどういう意味かっていうと「誰にも染まらない」っていう意味なんです。

西:
それはカッコイイ。

鬼頭:
だから判決ね、裁判所の公判に出てくるときは必ず皆黒い服着てるわけですよ。普通のスーツとかじゃないわけですよ。下はスーツなんですけど。それで何にも染まらないぞと。嘘にも染まらなければ悪にも染まらなければ偏見にも染まらないぞと。

西:
なるほど。強い意志と覚悟をもって。

鬼頭:
そう。それぐらい裁判官に課された役割って重いので。人を死刑にする可能性すらある職業なので、すごく責任重いし、ちゃんとした人じゃないとなれないって思われてるわけですよね。やっぱり法曹になりたい、弁護士になりたいって人はものすごい多いわけですよ。

西:
よく聞くっていうか、そこそこ聞く話ですよね。でも裁判官になりたいって、私、実は1度も聞いたことない。

鬼頭:
裁判官の仕事って皆知らないから、あんまり。もう判決を下すみたいなとこくらいしか見ないから。

西:
カンってやるくらいの人みたいな。そんぐらい。

司法修習で裁判官に魅力を感じる人も

鬼頭:
でもそれぐらい重いことを判断しなきゃいけない職業なんで、すごく魅力がある職業なんですよ。

司法修習って研修に入る前に、なかなか裁判官になりたいですって言ってる人っていないんですけど。司法修習に入って裁判修習ってのが半分なんですね。裁判の研修が半分あるんですけども。その裁判の研修のなかで、裁判官ってこういう仕事してて。素敵だなとか、緻密な論理構成だなとか、いろいろ思うところあるわけですけども。やっぱりそのすごく魅力を感じる機会が司法修習にはあるんですよ。

なので今弁護士目指してる方もですね、「絶対俺は弁護士だ」って思ってるかもしれないけど、裁判官もね、選択肢の1つに入れてください。ぜひ。最初から絞る必要ないんで。司法修習にいってから検察官も含めてね、裁判官、検察官、弁護士。自分が向いててなりたいと思うものを選んでください。

西:
ぜひ、魅力のある仕事をしてほしいですね。

鬼頭:
まずは試験頑張って!

資格スクエアチャンネルカテゴリの最新記事