西:部長。ちょっとネガティブなこと思いついちゃったんですよ。
鬼頭:え、聞きたくないダメもう止めて。
西:じゃ止める?
鬼頭:止めない。一応聞く。
西:あのね。競争が大事って言ってたじゃないですか。ただ競争して負けちゃって、それでなんかズーンとしちゃって、もういいや。資格とかいいやってなったらどうするんですか。私多分なりますよそれ。
鬼頭:ほんとうに。なんでなっちゃうの。むしろ。
西:もうダメだーってなりません。ならないんですかね。
鬼頭:だって競争なんだから100%勝てるわけないじゃん。
西:でもでも。やっぱり負けたら悲しいですよ。
鬼頭:ほんと?負けて悲しいと思うのは別にいいですよ。それは悔しいという感情でそこから頑張れるのであればそれでもいいですよ。でもそれでもモチベーション下がっちゃうのはダメだよ。もし仮にね、そういうモチベーションをもっちゃう人だったら競争に向いてないんですよ。なのでぶっちゃけ試験って競争なので。競争に向いてない人は試験に向いてないという考えか方はなくはないけども。人によって競争が好きかどうか違うんですよ。私とかはね競争ものすごい好きなんで。別に負けてもヨシみたいな感じで頑張れるんですよ。前にも言ったけど自分よりもちょっとね上の人を設定して競争するわけだから自分よりちょっと上なんだから負けるに決まってるじゃん。
西:そうか。常に負けてるけど、でも追いつけるかもってのがいいんですよね。
鬼頭:そういうこと。例えば日本がブラジルにねサッカーで勝つのって嬉しいわけじゃないですか。10回やったら8回くらい負けちゃうわけですよ。でもその勝てる2回は嬉しいわけですよ。それのためにがんばんなきゃいけない。でもそういうので頑張れないんだったら、やっぱりその競争っていうのを自分のモチベーションにするのを止めたほうがいいですね。
西:そっか。競争っていうのを止めちゃうってのもアリなんですね。
鬼頭:そう。競争が凄く響かない人も、たまになんですけども。ほとんどの人が好きなんですよ。ほとんどの人が勝つの好きなんだけど。たまにねそういうの全然気にしない人っているんですよ。多分西さんとかそのタイプじゃないかなと思う。いや私は私でいいからね。資格ビームみたいな。
西:資格ビームね意外と人気なんだよコレ。
鬼頭:1人で資格ビーム打つようになっちゃうから。そういう人は私がオススメするのは自己承認ですよ。自分でこんだけ頑張ったから前の自分の順位と比べるのはいいでしょ。だって自分なんだから競争相手。前の自分より上がりました下がりました。前の自分なんだから絶対勝てるわけじゃない。
西:逆に勝ってなかったら、やっぱりちょっとダメだとちょっと思いますね。
鬼頭:勉強方法がダメだってことじゃない。だから自分で自分をほめて上げられるような環境を作って、自分と競争するってのがいいですよ。アリですよ。だから人とやって競争して負けてモチベーショんが下がっちゃう人はそもそもダメですよ。そもそもダメって前提で言うけど。西さんゴメンね。そもそもダメって前提で言うけど。西さんみたいな人は。
西:たまにいるもん。
鬼頭:たまにいるから。そういう人はビームばっかりうってんじゃなくて。
西:他の人は打ってないと思うよたぶん。
鬼頭:打ってない。過去の自分と比較して頑張ったらそこで、自分をほめてあげる。それでモチベーションをつないであげてください。多分そういう人はそれでモチベーションつなげると思いますから。
西:頑張り続けて、どんどん自分の中の順位を上げていきたいですね。
鬼頭:そう。だから他人との競争が全てじゃないですからね。だからそういう意味では他の原理を上手く使うってのが重要ですね。
西:なるほど。最終的にはいい気持ちになりました。
鬼頭:ほんと?こんなにディスったのにいい気持ちになった?
西:なんか変なのかな。大丈夫かな私。
鬼頭:わかんない。それはちょっとわかんないけど。
西:自分との競争大事ですね。やっぱり。頑張ります私も。
鬼頭:がんばってください。