【初心者 お役立ち お便り】理解と暗記について教えて?

【初心者 お役立ち お便り】理解と暗記について教えて?

西:鬼頭さん。「理解と暗記の差がある」って判例の勉強法のときに言ってたんですけど、それがね難しいと思うんですよ。

鬼頭:いやね〜 難しいんですよ。
それね、みんな、暗記だけしようとしちゃってたり、理解だけしようとしちゃってたりして、
すごいバランスが悪い人が多いんですね。

西:だって! 理解にも暗記が必要じゃないですか、ちょっとは。

鬼頭:いいこというね! そう。

西:だからといって、丸暗記したらダメってことでしょ?

鬼頭:そう。理解は「何のために理解するか?」っていうと、「暗記の量を減らすため」に理解するんですね。
理解しとくと芋づる式に、例えば1つの知識を覚えた時に、
いろんな知識が芋づる式にでてくるわけですよ、理解してるとね。
ところが丸暗記してると、1つでも忘れちゃうと全部のピースがなくなっちゃうから
「何だっけ?何だっけ?何だっけ?」ってなっちゃうわけですよ。

西:それは分からなくもないんですよ。
でも、例えば数学みたいに公式があって、公式を覚えて、
「数字だけ変わっていくから公式覚えようね」っていう、そのくらい分かりやすければいいんですけど…

鬼頭:それぐらい分かりやすいものもある。
専門用語はぶっちゃけた話、覚えないといけない部分は結構ありますよ。
だから司法試験の勉強、ぶっちゃけた話をすると、半分くらいは暗記ですよ。

西:半分ね。 残りの半分は?

鬼頭:残りの半分はやっぱり、理解して、それを応用する力が必要なんですね。
判例の勉強に例えて言うんだったら、”判旨”っていうんだけど裁判所の文章を、
丸暗記する人っているんですよ。
「本件においてAは〇〇〇であるから、これをもって△△△とするのが相当である」
みたいなことを書くわけですね。それを丸暗記しようとする人が多いわけですよ。
で、答案で丸暗記したそれを書けば点数になると思ってる人が結構いるんです。

西:でも、点数にはならないんですか?

鬼頭:そう。この前の動画で言ったみたいに、結局判例の事例がそのまま出るわけじゃないので、
それを知ってることを答案上示すことは重要なんだけど、
実際にその判例の判旨を、そのまま書くってことはあまりないわけですよ。

西:う〜ん だから暗記は、無駄だってこと?

鬼頭:ただ!いわゆるキーワードっていうのがあって、
その判旨の中で「これは覚えとかなきゃいけないよね」っていうキーワードとかキーフレーズとか、
場合によってはキーセンテンスみたいなものがあるので、
その判例の中で重要なポイントだけをピンポイントで暗記するんですよ。

ただ!その暗記は丸暗記じゃダメで。
その判例がどういうことを言って、どういうプロセスでそういう判断に至ったのか、っていうことを
ちゃんと理解しとかないと「暗記しても使えないし、すぐ忘れちゃう」っていう。そういう話なんですね。

西:なるほど! 勉強が進めば進むほど、多分キーワードとか大事なポイントって分かるようになると思うんですけど、
最初の方って、正直なにが重要で、「ここは理解で」「ここは暗記で」って見分けるの、すごい難しくないですか?

鬼頭:あ〜 いいこというね!
「最初にどうやって勉強したらいいか」って結構鬼門なの、法律は。 とくに!最初のハードル、高いんで。
ちょっと、それはまた次回に、回してもいいですか?

西:次回に回すときのお約束は〜 このポーズです

鬼頭:ハンパな〜〜い ありがとうございました!

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