高校生のみなさまへ

高校生のみなさまへ

これから司法試験・予備試験の勉強を始める方向けに、試験の概要や合格までの流れをご説明していきます。

予備試験とは

予備試験とは、「法科大学院修了程度の知識・能力があるかを判定する試験」です。
以前は司法試験を受験するには法科大学院を修了していることが条件でしたが、
2011年より予備試験の実施が始まり、これに合格すれば、
法科大学院を経由せずとも司法試験を受験することができるようになりました。
法科大学院を修了することは経済的・時間的に大きな制約がありますが、
予備試験合格は大学在学中に実現することもできます。
加えて、法科大学院修了者より予備試験合格者のほうが
司法試験合格率が高く、法律家としての就職も有利であることから、
大半の司法試験志願者は予備試験合格を目指しています。

          

   

予備試験は年に1回実施され、短答式試験、論文試験、口述試験の3つから構成されています。
短答式試験は5月下旬、論文式試験は7月上旬、口述式試験は10月下旬に実施されます。
短答式合格者だけが論文式試験を受験することができ、論文式試験の合格者だけが
口述式試験を受験することができる仕組みで、最終的な合格率は3%程度という
非常に難易度の高い試験となっております。

変化する”法律家への道のり"

予備試験は2011年から開始した試験制度ですが、すでに受験者数が
法科大学院の志願者数を上回っているのが事実です。
合格率は例年3%と狭き門ではありますが、
現に大学2年生、3年生の合格者も多数出ております。

    


予備試験以前に実施されていた旧司法試験では、合格者の平均年齢は
30歳前後でした。これは、旧司法試験の性質上受験者が実質大学3年生以上に
限定されていたことや、何年もかけて試験に合格するベテラン受験生が
毎年滞留していたことが原因です。

しかし、予備試験には受験資格の制限がありません。
また、制度が開始して間もないためベテラン受験生がおらず、
受験生の滞留が起きていません。だからこそ、大学2年生、3年生といった
早い段階での合格が可能
になるのです。予備試験という制度は、
20代前半の若いうちから法律家としてのキャリアを積むことで、
将来の可能性を大幅に広げることのできる画期的な試験制度なのです。

大学在学中に予備試験合格を目指すメリット

在学中に予備試験に早期合格することには多くのメリットがあります。

キャリア形成上のメリット

  

大学2年生で予備試験に合格した場合は大学3年生で、

大学3年生で合格した場合は大学4年生で

司法試験を受験することができますので、

最短で22~23歳で弁護士、裁判官、検察官といった

法律家になることができます。

若くして法律家になることができれば、

法律家として多くの経験を積めることはもちろん、

留学や一旦就職するといった多様な選択肢が生まれ、

キャリアアップの可能性が飛躍的に広がるのです。

就職活動上のメリット

就職率においても法科大学院卒業者よりも

予備試験合格者のほうが高いのが現状です。

特に、若くして高難易度の予備試験に合格した方への

評価は業界の中でも高く、大手法律事務所をはじめとした

優良な就職先へ就ける道が開けます。

勉強上のメリット

試験合格の観点からしても、時間のある学生のうちに

短期集中で勉強したほうが集中力を保つことができます。

社会人になってから何年も勉強していると、

周囲の人が就職したり国家公務員になっていくのを見て

「自分にもその道があるのかも」と気の迷いが生じてしまう

ケースも少なくありません。そういった迷いを

生じさせないためにも「1年間で合格する」と

自身を鼓舞することは試験合格の道へつながっていきます。

費用面でのメリット

 

費用の観点からしても、在学中に予備試験合格を

することで最低限に抑えることができます。

法科大学院に通う場合、年間100万~150万円からの

学費に加えて、多くの院生は並行して予備校に

通うため、実質それ以上の費用がかかります。

短期間での合格を目指すことで、合格までにかかる

費用を最低限に抑えることができます。

資格スクエア・リアル1年合格カリキュラム

それでは、大学在学中に最短1年で予備試験に合格するには

どのような学習方法がふさわしいのでしょうか。

ポイントは「反転学習」にあります。

従来の予備校では、授業を聞いて家で宿題をこなすという学習スタイルでした。

しかし、この方法は通学すること自体が目的化になりがちなうえに、

実際に試験を解くのに必要な力をつけるためには非効率的です。

こうした従来の学習法の問題点を踏まえ、資格スクエアでは

反転学習によって効率を最大化する「SQUAREメソッド」を採用しています。

反転学習とは、授業と宿題の役割を反転させ、

授業時間外に知識のインプットを済ませ、授業ではアウトプットを行う授業形態のことをさします。

こうして演習を早く豊富に行うことで、実際に試験を解く実力を早期から養うことができます。

更に、資格スクエアの少人数個別指導ゼミでは、個々の生徒の理解度に応じて授業がすすめられます。

もちろん、もっとも自学自習の困難な論文対策に関しても、一人一人に対して実績ある講師が

添削・指導をするので、着実に論文能力を向上させることが可能です。

以下が、資格スクエアの「1年合格講座」プランの年間スケジュール概略図です。

           

       

基礎攻略講座300

基礎攻略講座は、予備試験の短答式・論文式・口述式の全ての試験に必要な基礎知識をインプットする講座です。

法律を理解するには、全体像をどれだけ早くつかむかが鍵。そのため、従来の予備校では500時間以上あった

入門講座の時間数を約300時間まで圧縮しています。

また、各講義の視聴直後に、理解度チェックで講義内容の把握度を確認できます。

「もちろん〇」「たぶん〇」「たぶん✕」「もちろん✕」の四択から回答することで、

自信がなく正解した問題も、漏れなく2回目以降の復習対象に含まれます。

復習を繰り返すごとに、より確実な知識定着へとつながります。

論文攻略講座120

論文攻略講座は、インプットした知識をどう使って論文試験の答案を書けばいいのかを解説する講義です。

論文攻略講座の教材は、予備試験最年少合格者、及び予備試験の超上位合格者が本番の試験時間を意識して

作成した答案を採用しています。「書く力」に直結する「考える力」が自然と身につくよう、

従来型の模範解答を示す形式ではなく、最年少合格者や超上位合格者が現場で書ける最高レベルの答案を示し、

それを吉野講師が解説する形態をとることで、より実践的な解説講義を実現しました。

前期特訓ゼミ

前期特訓ゼミでは、合格の基盤となる基礎知識の正確な理解と定着を目指します。

まず、前半の1時間目で「穴埋め問題」と「短答肢別正誤問題」を解いていただきます。

後半の2時間目にそれを受けて講師との双方向形式のゼミでより深い理解をはかります。

さらに、早くから論文のイメージをつかんでいただくため、数回に一回の割合で

答案練習回を設けます。答案練習回では、1時間目に実際に論文答案を書いていただき、

2時間目に解説を行います。早くからゴールを意識することが、短期合格には不可欠です。

後期特訓ゼミ

後期特訓ゼミでは、予備試験の天王山である論文対策を重点的に行い、

実践力を身に着けていきます。まず、指定された論文過去問を1週間の課題として

提出していただきます。その1週間後のゼミで、ゼミ生の中から答案を

ピックアップし検討を加えていきます。自分の答案がどう読まれるのか、

また他人の答案を採点者目線で評価することは大変勉強になります。

もちろん、提出された答案には講師による解説が行われます。