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裁判官の年収がとんでもないことになっている

裁判官年収は群を抜いているが、責任も大きい

司法試験合格した際には、3つの職を手にする資格を得ます。

曹三者と言われる「弁護士」「検察官」「裁判官」です。

特に、裁判官弁護士と検察両者の意見を踏まえて決断を下す花形の職業と言う事が出来ます。その花形ともいえる裁判官はどれ程の年収を貰っているのでしょうか。
 

裁判官年収の仕組み

まずは月給227000円からスタートします。これは簡易裁判所も同じです。

最初は判事補十二号若しくは簡易裁判所十七号からスタートしますが、月給は227,000円です。そして、年功序列で等級が上がるにつれて徐々に月給は増えていきます。最高裁判所長官ともなれば月給205万円にもなります。

差が付くのは判事補三号あたりからです。因みに判事補三号の月給は83万円です。

  

また、例えば新卒の学生社会人経験のある方も同じ扱いで最初は月給227000からスタートします。ただし、曹界での経験は考慮されます。

以下に裁判官の月給を乗せておきます。ご参考にしてください。

 
判事補十二号 227,000円 判事補四号 345,100円 判事四号 834,000円
判事補十一号 234,300円 判事補三号 368,900円 判事三号 984,000円
判事補十号 244,800円 判事補二号 392,500円 判事二号 1,055,000円
判事補九号 253,800円 判事補一号 426,900円 判事一号 1,198,000円
判事補八号 277,600円 判事八号 526,000円 その他の高等裁判所長官 1,198,000円
判事補七号 288,200円 判事七号 585,000円 東京高等裁判所長官 1,328,000円
判事補六号 306,400円 判事六号 646,000円 最高裁判所長官 2,050,000円
判事補五号



勿論、月給を今述べていますが、ボーナスも当然あり、当然福利厚生も利用することができます。ただし、みなし労働時間制*1のため、残業代は支給されません。

裁判官は非常に膨大な資料を読み解く必要があります。検察と弁護士両者の意見を踏まえて、に基づき判決を下すのには、相当の業務量が必要となります。公務員としては破格の給料ともいえますが、それにも納得できるでしょう。

*1 裁判官におけるみなし労働時間制とは、労働時間は当人の裁量によるところが大きいので、一定の時間分働いたとみなすこと
 

 

裁判官責任年収

裁判官は安定的な職業であり、高いお給料を享受できる職業です。しかし、それ以上に社会的な意義が高い職業と言えます。最終的な決断を下すのは裁判官なのです。その責任と意義は非常に大きいです。

もしあなたが裁判官になろうとしているのであれば、あなたの下した判決が、法改正判例規範となりうることもあるかもしれません。弁護士にも検察官にもそれぞれ責任と意義がありますが、それとは別種の責任と意義がある事は明白でしょう。

裁判官仕事内容責任も重く、多岐にわたることもあり、大変やりがいのある職業と言えます。しかしその分目指す人も多いです。その為、裁判官への道はかなり狭き門となっています。

しかし、目指す価値のある社会的意義のある職であると言い切る事が出来ます。