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社会人が働きながら予備試験・司法試験に合格するために

社会人の方が働きながら予備試験や司法試験に合格することは可能なのでしょうか。社会人に予備試験ルートをお勧めする理由と、合格までのコツをお話します。

社会人になり、働いているうちに夢ができる、夢が変わる、ということは往々にしてあると思います。
法務部で働くうちに弁護士を目指したくなった、昔憧れたが諦めていた弁護士という夢をもう一度追いたくなった、など様々な理由で、社会人になってから法曹を目指すひともいるでしょう。

そのうちの一人が、資格スクエアでも講師をしている高野先生です。
高野先生は、実は、社会人になってから働きながら旧司法試験に合格した、という経歴をお持ちです。

そんな高野先生が、ご自身の経験をもとに、社会人で働きながら予備試験・司法試験合格を目指す方に向けて、合格のためのコツをお話しています。
時間がない、続かない、進まない、実感がない、情報がない、不安がいっぱい・・・
そんな方にはぜひ見ていただきたい動画となっています。

働きながら司法試験合格を目指す道

司法試験は最難関試験。
フルタイムに近い形で働きながら司法試験突破を目指すことは可能なのでしょうか。

社会人の予備試験・司法試験合格率

予備試験合格者職種別内訳(文部科学省)

平成28年度の司法試験予備試験に合格したのは405人。
そのうち社会人合格者は41人で、合格者全体の約10%を占めています。

また、予備試験の全体の合格率は3.88%であるのに対し、社会人受験者の合格率は1.12%です。
社会人の方の合格率は全体の合格率よりもさらに低い値となってしまっています。

しかし、予備試験は誰でも受けることができるため、十分な試験対策・勉強時間がとれないまま受験してしまっている人も多いのです。
そのため、社会人の方でもしっかり対策を行えば、予備試験に合格することができます。

司法試験合格者職種別内訳(法務省)

また、予備試験経由で平成29年司法試験に合格した人は290人です。
このうち、55人が社会人であり、全体の20%程度が社会人となっています。
大学生や法科大学院生に比べて合格者の人数は少ないものの、50人以上の社会人のかたが合格しているという事実は、社会人で働きながらでも司法試験に合格できる、ということを証明しています。

社会人のための法科大学院夜間コース

まず、司法試験受験資格を得るために法科大学院修了を目指すという道があります。
しかし、フルで働いている方が日中大学院に通い、授業を受けることはできません。
その選択肢をするためには、仕事を辞め、無職になる必要があり、かなり大きなリスクがあります。

そのため、一部の法科大学院では働いている社会人を対象に、夜間コースを設けています。
法科大学院夜間コースに通っている社会人の方の1日 はこちらの記事をご覧ください。

社会人の方はとにかく時間がありません
せっかく法科大学院に通って司法試験受験資格を得ても、授業の課題やテスト勉強に追われて司法試験に特化した勉強ができず、なかなか司法試験に合格できない、という声をよく耳にします。
また、学費も高額です。
年間100万円程度は確実に必要で、私立になるとさらに高くなります。
結婚している、子どもがいる、という方にとってこれはかなりの負担となるでしょう。

予備試験は社会人のための制度

社会人の方には予備試験ルートがおすすめです。
もともと予備試験は、時間的・経済的に法科大学院に通えないひとのために作られた試験です。
ですから、時間のない社会人のための試験、といっても過言ではないのです。

先ほども述べましたが、社会人はとにかく時間がありません。
いかに効率良く勉強し、司法試験合格のために必要な部分を勉強するか、ということが大切になってきます。

予備試験は司法試験と試験問題や制度が類似しています。
そのため、予備試験対策をすることは司法試験対策にもなり、予備試験挑戦から司法試験合格までスムージに進むことができるのです。

社会人に予備試験をおすすめする理由

社会人の方が、法科大学院ではなく予備試験経由で司法試験に挑戦することをおすすめする3つの理由をお話しします。

予備試験お勧め理由①〜自分のペースで勉強できる〜

予備試験_社会人_勉強

司法試験予備試験は確かに難関な試験です。
法科大学院において既習者が2年勉強することを考えると、効率的な勉強を心がけても3年程度はかかってしまうのが一般的ではないでしょうか。

しかし、皆さんの努力や資質次第では2年間以内に合格する事も出来ます。
また、働きながら勉強しているため、その間に収入を得る事も出来ます。

更に、予備校や通信講座のカリキュラムを自分なりに進めていく事が出来るので、法科大学院に通うよりも無理がありません
法科大学院に通って仲間とゼミを行うこともよいことですが、必ずしも合格に役立つとは言い切れません。
周りの人が自分の受験の足を引っ張る可能性もあるのです。

自分のペースで勉強を進められるという事は、周りのペースに合わせる必要がないという事です。
司法試験予備試験は非常に難関な試験です。
自分なりの勉強計画を立てて、それを着実に実行していく事によって合格することが出来ます。
法科大学院に通わなくても、通信講座を使えば、好きな時に好きな場所で講義を受講したり、問題演習をしたりすることができるので、経済面、体力面でも、楽ができると思います。

資格スクエアでは、社会人向けの予備試験合格パックも販売しています。
基本的な内容を着実におさえ、自分のペース、自分にあった勉強法で予備試験合格を目指しましょう!

予備試験合格パック

予備試験お勧め理由②〜勉強の効率が高まる〜

時間のない中で勉強をすることで、勉強の効率が良くなります
これは他の勉強においても当てはまります。

例えば、一日8時間の勉強時間を確保している学生がいるとしましょう。
その学生は確かにたくさん勉強時間を確保していますが、その勉強の効率性はどうでしょうか。
社会人の方が働きながら勉強するのは平日であれば一日せいぜい3時間が限界なのではないでしょうか。

しかし、その限られた時間内にいかに効果的な勉強を行うかを考え抜く事になります。
結果的に、勉強の効率性は先に述べた一日8時間の勉強量を確保している学生よりも高まります。
自らを敢えて少ない勉強時間の環境に置くことにより、効率性を高める事が出来るのです。

予備試験お勧め理由③〜経済的負担〜

予備試験_社会人_お金

法科大学院に通った場合には当然費用がかかります。
更に、法科大学院の昼間のコースに通うと、その間は基本的に無職の状態となり、収入がありません。
夜間コースなら働き続けることはできますが、時間的にかなり厳しいです。

一方で、予備試験は働きながら合格を目指すことができ、安定した収入を維持し続けることができます。
リスクを抑えられる、ということです。

また、無職、という状態では、「絶対に合格しなければ」というプレッシャーが大きく、試験本番に実力を発揮できない、ということになりかねません。

司法試験合格後の社会人経験者のメリット

予備試験_社会人_メリット

弁護士になると、そのクライアントは社会人です。
社会で働いたことのない新人若者弁護士か、豊富な社会経験のある遅咲き新人弁護士、あなたならどちらに相談したいですか?
私は間違いなく後者です。

法科大学院を出たばかりの、社会をまだ何も知らないひとに悩みを打ち明けたり、相談をしたり、というのは少し抵抗があります。
そう思うと、社会人経験を持っていて、クライアントと同じ目線に立てることは、大きすぎるメリットではないでしょうか。

やはり、法曹の仕事は、人の人生最大の悩みを解決する仕事です。
大人の仕事です。
人生経験があり、人に共感することができなければ、クライアントは、その悩みを打ち明けてくれることもしてくれないでしょう。
また、悩みを受け止めるのは難しいと思います。

だからこそ、経験がものを言い、大人じゃなければできない仕事なのです。

社会人が働きながら予備試験合格・司法試験合格を目指すことはすごく大変なことだと思います。
でも、だからこそ、法曹になってからはその社会人経験を生かして活躍することができるでしょう。

全てを受け入れ、司法試験合格を目指して勉強できる環境があることに感謝し、最後まで諦めずに頑張ってください。

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