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司法予備試験の合格は司法試験への最短ルート

司法試験の受験資格には、予備試験の合格もあります。法科大学院卒業資格と共々、受験資格は5年で切れます。

司法予備試験は安価で時間短縮というメリットがある反面、司法試験の受験資格は5年で消滅

司法試験を受験するためには、法科大学院を卒業するコースと司法予備試験に合格するコースがあります。

ここでは、司法予備試験コースについてご説明します。

司法予備試験合格資格を取得するには

司法予備試験は以下の流れで行われます。

  短答式試験(5月中旬)→論述式試験(7月中旬)→口述試験(10月末)


半年をかけて行われる試験を乗り越えれば、予備試験合格資格を取得出来るというわけです。(実際の実施日程については法務省のHPをご参照ください。 平成27年度の実施日程平成28年度の実施日程


司法試験予備試験は、経済的な理由などで法科大学院の通学・卒業が困難な者への救済措置として導入されました。
(詳しくは「司法予備試験がなぜ導入されたか?」

それでは、法科大学院に比べ、司法予備試験にはどんなメリットがあるのでしょうか?

まず、司法予備試験に最短コースで合格出来れば半年、司法試験と合わせても2年以内での受験が可能です。法科大学院の場合は、3年かかります。学部時代を含めると計7年も勉強しなければならないのです。

実際の例としても、大学2年生のうちに予備試験に合格し、3年生で本試験に受かった人もいます。

次のメリットとしては、費用をあまりかけずに司法試験に合格できることがあげられます。(「法科大学院と司法予備試験の費用比較」

なお、詳細は予備試験のススメ①予備試験のススメ②をご覧ください。


予備試験合格資格の取得はかなり難しく、狭き門と言っても過言ではありません。
しかしそれでも、法科大学院と比較して安価かつ効率的だと見なされることが多く、本試験合格への近道とされる場合も少なくありません。

最近では、法科大学院の入学希望者数を予備試験の受験志願者の数が上回るという事態にまでなっています。

では、法科大学院に行くメリットはないのか、と言われるとそんなことはありません。法科大学院のメリット・デメリットはもちろんあります。

 

受験資格は五年以内

ちなみに、注意しておきたいことに受験資格の消滅があります。

法科大学院卒業資格にしても予備試験合格資格にしても、受験資格の有効期限は5年しかありません。
司法試験は1年に1回ですから、5年間5回以内の挑戦で合格しなくてはならないのです。

万が一切れてしまった場合は、また新たに法科大学院を卒業する、予備試験にもう一度合格する、など改めて受験資格を得なければなりません。

ただ、気になるのが、司法予備試験も法科大学院も併願して受けた場合はどうなるのでしょうか?

司法試験法第4条2項に規定されている通り、法科大学院か司法予備試験の一方で受験資格を取得した後の5年間は、他方の受験資格に基づいて司法試験を受験することができなくなります。

例えば、2010年に司法予備試験に合格し、その後法科大学院に入学し、2013年に卒業したとします。2010年から5年間、つまり2015年までは司法予備試験よる受験資格に基づいてしか、司法試験を受験できません。したがって、法科大学院卒業による受験は2015年より後からしかできないのです。

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