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司法予備試験の合格率が約3%であることにはワケがあった

司法予備試験の合格率が低い理由は、受験生数が低いにもかかわらず首都圏に集中しているから

司法予備試験の受験を考えているなら、今受験するべきです。なぜなら、始まって間もない試験ですので、出願者が少なく競争率が低いからです。(データから見る司法予備試験の競争率

しかし、なぜ競争率が低いのに、合格率はかつての旧司法試験並なのでしょうか?

それは、司法予備試験の受験生が首都圏に集中していることに原因があります。

 

予備試験の盛り上がりは首都圏のみ

現時点で予備試験が盛り上がっているのは首都圏だけで、なんと受験生の65パーセントが東京会場、兵庫会場と合わせると85パーセント近くを占めているのです。

この現状を作り出しているのは予備校です。
予備校は首都圏の主要大学や法科大学院性を中心に司法予備試験の宣伝を行っているため、その付近での受験者が多くなるのです。その一方で、首都圏以外となると、司法予備試験の知名度は格段に下がってしまうのです。

現に京大生に対してあまり宣伝がなされておらず、結果平成26年度の京大予備試験合格率は1.8パーセントという低さでした。
インターネットや雑誌に出回っているような「合格体験記」を書いているのも、東大や慶応大の現役生がほとんどです。

そのため司法試験予備試験は首都圏の特定の大学の学生が受けるもの、という印象さえ広がっている側面もあり、地方の学生などは「自分は旧帝大の学生じゃないけれども予備試験に受かるものなのだろうか」と自分の学校を理由に受験をためらってしまうこともあるのです。

このように、受験者数があまり多くないにもかかわらず首都圏に集中していることで、合格率こそ3%程度となっています。司法予備試験が全国規模の試験となりきれていないことが、試験の合格率を異常なまでに下げてしまっているというわけです。

 

受験のチャンスは今!

だからこそ、今こそが受験する絶好の機会です。

予備試験に限らず、制度の創設期というものは競争が激しくないため大きなチャンスとなり得ます。
現に予備試験でも、受験者数がまだ少ない上に首都圏に集中していることもあり、合格率こそ旧司法試験並みですが実際の難しさはそこまで及ばないと思われます。

見かけの合格率に萎縮しないで、制度の変わり目である今こそがチャンスだと思ってチャレンジしてみるのも良いでしょう。

司法予備試験の合格率の低さは、首都圏と地方の情報格差という理由があるということをご理解いただけたでしょうか?試験への怖さがなくなったところで、司法予備試験とは何かについて見ていきましょう。→司法予備試験の概要

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