秒速・過去問攻略講座令和元年
司法試験講座・秒速シリーズ2021年向けは販売を終了致しました。ご好評頂きまして誠にありがとうございました。
なお、既にご購入頂いております講義につきましては、視聴期間満了までご視聴頂けますのでご安心くださいませ。
秒速・過去問攻略講座の令和元年度分の単年度販売
直近の司法試験過去問を分析することにより、直近の出題傾向(出題の形式・範囲・角度)と現実的な上位答案・合格答案の水準を把握することで、目指すべき答案の水準と形が明確になり、今後の勉強の方向性が明確になります。
直近の出題傾向と現実的な上位答案・合格答案の水準を把握するために、秒速・過去問攻略講座の令和元年度分をお役立て頂ければと思います。
なお、本講座は、民法改正にも対応しております。
加藤喬講師プロフィール
加藤講師が語る「令和元年の司法試験過去問を分析する意味」
司法試験過去問をやる意味は、①直近の出題傾向(出題の形式・範囲・角度)を把握することでインプット・アウトプットの方向性を明確化・修正する、②参考答案・再現答案を通じて自分が目指すべき理想の合格答案のイメージを具体的に把握する(これにより、インプット・アウトプットの水準が明確になる)、③分野・論点単位で再度の出題可能性に備える、④問題文の読み方・現場思考問題(又は難しい問題)での対処法の確立という4つに大別されます。
上記①ないし④のうち、①・②・④のためには、直近の司法試験過去問の演習・分析・復習が極めて重要です。
例えば、憲法では、出題形式が変化したことを踏まえて、法律意見書形式における正しい答案の書き方(①)、判例を踏まえた答案の書き方(①)、及び現実的な上位答案・合格答案の具体的イメージ(②)を把握することなどが重要です。
刑法・刑事訴訟法では、多角的検討が重視されているという出題傾向を踏まえて勉強の方向性(①)と現実的な上位答案・合格答案の具体的イメージ(②)を把握することなどが重要です。さらに、刑法では、令和元年設問1の出題趣旨・採点実感から、犯罪の成否を検討する過程で何が重視されているのか(①)を把握することも重要です。
民法では、請求の当否を検討する過程で重視されていることを把握したり(①)、現場思考問題・難しい問題の対処法を確立すること(④)などが重要です。
商法では、令和元年設問2のようにややマイナーな分野から出題される可能性があることを知ることで、仮に出題された場合に合格水準の論述をすることができるよう知識面・方法論の双方で準備をしておくことや(①、④)、設問3のように現場思考問題が出題された場合における対処法を確立しておく(④)ことなどが重要です。
民事訴訟法では、マイナー分野からの出題・旧司法試験過去問からの出題という出題傾向を把握することで今後の勉強の方向性を確認・修正すること(①)、令和元年設問1のようにマイナー分野から出題されたため論点がよく分からないという場合に合格水準の論述をすることができるよう方法論の確立しておくこと(④)などが重要です。
これらは、直近の司法試験過去問をやる目的の一例です。
分野・論点単位で再度の出題可能性に備える(③)という意味もないとはいえませんが、主として、①・②・④のために令和司法試験過去問の演習・分析・復習をすることになります。
コース詳細
講師 | 加藤喬 |
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使用教材 |
使用レジュメは秒速・過去問攻略講座2020版のものとなります。 |
視聴期限 | 2020年8月末 |
支払方法 |
クレジットカード(一括・分割払い) / コンビニ決済 / 銀行振込 |
2021年度司法試験講座パックプランもご用意しております
下記の3つの学習状況における受験生が、最も効率的に学習が出来るよう、
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