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民法の全体像~財産法と家族法~

司法書士試験に出題される民法は、総則・財産法・家族法というように分けられます。

司法書士試験に出題される民法では、物権という項目がとても重要な地位を占めています。
物権、というとあまり聞きなれない言葉に思えますが、内容は所有権についてのものが主体となっており、所有権ならば日頃そこそこ使うこともあるでしょう。
物権の勉強では、その所有権の意味は法律上どのようなものであるのか、対抗の本質とは何であるのかといったことを学ぶことになります。

民法の全体

物権の勉強に入る前に、民法の構造は全体的にどんな感じなのかを見てみましょう。
民法は、

  • 第一編・総則 1~174条2項
  • 第二編・物権 175~398条22項
  • 第三編・債権 399~724条
  • 第四編・親族 725~881条
  • 第五編・相続 882~1044条
 

という5つの編から成り立っています。

多くの場合、民法の授業や講義というのは条文の順番通りに行われます。
となると、最初に学ぶのは第一編の総則ですが、これは民法全体のルールを定めている部分であるため抽象的な内容といえます。
とても重要なことは確かなのですが、他の編に比べると退屈な部分であるとも思われ、ここから始めることによって「法律=つまらない」という認識を持ってしまう額性も少なくありません。

第二編の物権、第三編の債権は民法の勉強において圧倒的に重要な箇所です。
これらは同じ、財産に関する民法というくくりをされますが、別の編にまとめられているのはそれだけの理由があります。
なぜ、物権と債権は別々の編にされているのかということをしっかり理解することこそが、両者の本質をつかむ上でとても大事なことになります。

第四編と第五編は身分法といい、財産法に対して家族法と呼ばれることもあります。
財産法とは全く違った原理から成り立っているため、同じ民法でも別の法体系として捉えることも出来るくらいです。
司法書士試験においては本質の把握や法体系の理解というよりも、かなり細かいところまで知識習得が求められる分野であるため、地道な勉強を積んでいくことが必要になるでしょう。

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