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司法書士試験は、7月第1日曜日に実施される「筆記試験」と10月中~下旬に実施される「口述試験」からなります。口述試験は筆記試験合格者しか受験することができませんが、「落とすための試験ではない」と言われているように毎年ほぼ全員が合格していますので、特別な対策をする必要はない場合が多いです。 そのため、筆記試験対策に全エネルギーを注ぐ必要があります。
筆記試験では、午前の多肢択一式・午後の多肢択一式・記述式それぞれに基準点が設定されており、それに満たない場合は不合格となります。
このことは、「主要4科目だけに賭けて他はほぼ捨てる」といった偏った学習方法に対して、試験主催側が明確にノーを突き付けていることを意味しています。
主要4科目以外のマイナー科目では、苦手科目を作らないことが重要です。誰もが解けるであろう比較的易しい問題を取りこぼさない基礎力がついているか常に意識しましょう。
実際に仕事でも使用する申請書類を記入する記述式試験は、「正確さ」と条件に応じた「対応力」が求められます。
事例形式の問題文から「何が論点とされているのか?」ということを読み解き、それに適した書類を作成する力は、知識があっても一朝一夕で身につくものではありません。
「書式のひな形を暗記するまで記述式対策はお預け」とせずに、択一式問題の基礎知識を修得しながら少しずつ記述式問題に取り組むようにしましょう。司法書士になったつもりで記述式問題に取り組めば、目標が明確になりモチベーションアップにつながります。
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