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司法書士の業務~司法制度を理解する2-2~

司法書士の業務では民事事件が多いですが、裁判所の関与無しに解決することもあります。一般に示談と呼ばれるでしょう。

司法書士の仕事の一つである「裁判に関する業務」。
最も多く関与することになるであろう民事事件では、裁判所を通さなくても解決出来る場合があります。

裁判所外での解決

これは民法上の和解契約で、一般には示談と呼ぶのが普通でしょう。

争っていた権利関係などについて当事者の双方が互いに譲歩することで和解を目指します。
この契約を結んだということは、その内容に従うと合意したことを意味しています。

ADR(Alternative Dispute Resolution)

裁判所の関与無しでなされる解決方法のことを裁判外紛争解決手段、またはADR(Alternative Dispute Resolution)と言います。

裁判に代わる紛争解決という意味を持ち、この場合の解決は紛争解決のための行政機関、交通事故紛争処理センター、仲裁センター、消費者センターといった民間団体によって行われます。
以前は主として交通事故や消費者問題といった、身近な紛争にADRが用いられてきました。

しかし近年では国際間に及ぶ企業同士の紛争、特許などの知的所有権など高度の専門知識や急速な対応が必要な問題など、紛争の急増に伴ってADRの出番は増えています。
司法書士がその役割の一旦を担うことも期待されており、試験を受けるにあたって仕組みを詳しく知っておいた方が良いでしょう。

司法制度改革においても、ADRの拡充および活用が目標の一つとされているのです。

司法書士は小さな事件もサポート

司法書士が多く関わる民事事件ですが、事件それぞれの規模や複雑さは勿論異なります。
大きな事件なら裁判になることも多いですが、小さな事件ではそうとも限りません。

民事事件の解決には弁護士があたるのが一般的でしたが、少額の金銭貸し借り問題や、小さな損害賠償の事件など比較的単純なトラブルにおいては、いちいち訴訟を起こしたり、また和解や調停の申立をするよりも、身近な存在である司法書士に相談する方が良いというわけです。
弁護士は日本全国、どこにでもいるとは言い難いです。また、お金関係の事件ですと弁護士への報酬や経費などとのバランスも考えなくてはいけません。

そこで相談先になるのが司法書士になってくるでしょう。

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