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中小企業診断士試験受験者層から見る財務会計

中小企業診断士の全7科目の中で、苦手とする人が多い科目として有名なのは財務会計です。膨大な量の暗記は必要としないため一度コツをつかめれば得点源にしやすい一方で、十分な理解までには時間を要する科目かもしれません。今回は、受験者の視点から財務会計について考えたいと思います。

一般企業従事者にとっては鬼門の科目! 本腰を入れてしっかり勉強しよう

中小企業診断士試験で出題される科目の中で、最も苦手意識を持たれやすいのは財務会計ではないでしょうか。

診断士試験において、苦手科目の克服は合格のために何より必要なファクターです。
なぜ財務会計が苦手に思われるのかを考え、自分の強みに変えてしまいましょう。


そもそも、財務会計は限られた職種の人以外にはあまり縁のない分野なのです。
財務会計に慣れ親しんでいる職業といえば公認会計士や税理士、金融機関従事の方ですが、平成25年度の診断士試験受験者の中にはこれらの職に就いている人が2849人いたそうです。

さらにこの中に昨年度の科目合格者が30%いるとして、当年の財務会計受験者は約2000人となるでしょう。
そしてさらに、先程の職に就いている受験者のうち60%が財務会計に合格するとして、1200人程度が財務会計の科目合格者になります。

平成25年度の財務会計合格者数が2374人なので、半数以上が公認会計士、税理士、金融機関従事者となるのです。

財務会計全体の受験者が14343人だったので、一般受験者、すなわちこれらの職以外の方の合格率は10%程度です。
もっともこれには仮定が重ねられているため実数値とは差があるでしょうが、一般企業従事者に比べ公認会計士・税理士・金融機関従事者は有利といえるでしょう。

財務会計は、一般企業従事者にとって鬼門ともいえる科目なのです。



それでも、1次試験はまだ絶対評価ですから、得点率が6割を超えれば合格は出来ます。
しかし問題なのが相対評価の2次試験で、いくら対策を積んでもそれ以上の答案を他の人に作られてしまえば合格を逃してしまうかもしれません。

2次試験でも、財務会計は事例4として登場し、損益計算書やキャッシュフロー計算書を作成する能力が求められます。
必要な知識自体は基本的なものですが1次試験では問われないため、つまずいてしまう人が多いようです。

また、1次試験で問われた内容も引き続き出題されるため、1次試験をどうにかこうにか突破した、という人は苦しい状況に置かれるでしょう。


財務会計は苦手になりやすく、しかし克服すれば合格への道がグッと縮まる科目です。

内容は少し難しいですが、それでも1度の理解でかなりの範囲をカバー出来るため、勉強に力を入れる意味は非常に強いでしょう。
集中的な学習が、他の受験生との大きな差になるかもしれません。

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