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1次試験の時から2次試験を意識して勉強すべき!?

中小企業診断士試験は1次試験と2次試験という構成です。試験が複数回あるとはいえ同じ内容を扱うのだからそれらを別々のものとして考えるのは良くないと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、果たしてそれは本当なのでしょうか。

2次試験を意識するのは財務会計だけでOK!他の科目はそこまで内容が似ていないため別々に考えよう

中小企業診断士試験の1次試験と2次試験には密接な関係があり、特に1次試験における企業経営理論、財務会計、運営管理は2次試験の内容と通じるところが多いです。
そのため、1次試験を勉強している時にも2次試験を意識する必要がある、と言われることは少なくありません。

しかし、1次試験を受ける方にとっては2次試験の対策までやる余裕はなかなかないでしょう。
また、1次試験を初めて受ける人は2次試験を見たことがないため、2次試験を意識しろと言ってもどの様な点に注意すれば良いのかわからないものです。

そもそも、2次試験を意識する必要は本当にあるのでしょうか?


結論から言えば、1次試験のうちから2次試験を意識すべきなのは財務会計だけです。

1次試験の財務会計ではキャッシュフロー計算書や損益計算書、貸借対照表を書くことは求められませんが、2次試験ではそれが出るかもしれないためです。
実際に「損益計算書を書け」「貸借対照表を書け」「キャッシュフロー計算書を書け」という過去問は存在していますし、診断士2次試験の事例Ⅳ(財務会計)は一般的に「1.5次試験」と揶揄されるほど、診断士2次試験の財務会計が他の科目と異なる性質になっています。

2次試験の科目は事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例Ⅲ、事例Ⅳから構成されていて、その内事例Ⅰ~Ⅲまでは読解問題になります。
長い与件文が与えられ、その与件文を読み解いて設問に論述で回答します。

一般的に、中学受験や高校受験における国語の論述問題をイメージしていただけるとわかりやすいでしょう。

一方で財務会計に関する事例Ⅳでは、与件文は与えられるもののそれを読み込むというより、付属資料を分析して数値を出す設問が多いです。
つまり、診断士1次試験の財務会計では選択肢ウ4.5にマークとなるものが、2次試験では4.5と言う値を回答欄に書くことになります。

2次試験の財務会計は1次試験に非常に近く、1次試験に比べて、電卓を使用して正確な数値を出さねばならない事や少しだけ出題される知識が多くなるだけなのです。

そのため1次試験の財務会計対策では、自分で計算しなくてはならない2次試験を考慮して、大まかな数値だけを求めるような勉強方法は避けるべきだと言えるでしょう。



その他の企業経営理論や運営管理に関しては、2次試験と1次試験ではそれ程出題様式が似通っていない為、意識する必要はほとんどないと言えます。
 

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