お問い合わせ

全100講義が無料で見放題 会員登録(無料)

会員ログイン

  1. 資格スクエア
  2. > 中小企業診断士講座
  3. > 中小企業診断士
  4. > 勉強法
Image010

診断士試験の経済学・経済政策出題範囲

中小企業診断士の科目の1つに経済学・経済政策があります。経済学・経済政策は深めればキリがない広い学問ではあるのですが、基本を押さえていればそれを応用・発展させたものとしてとらえることもできます。今回は、経済学・経済政策の出題範囲についてお話ししたいと思います。

出題されやすい定番のポイントを見極め、基本を固めておけば十分合格出来る!

 

経済学・経済政策とは


たとえば為替相場の変化。 円高になると輸入する物の価値が下がって海外のブランド品が安くなりますが、他国のお金を手にする輸出企業にとってはたまったものではありません。
自動車メーカーのように輸出に重きを置いた企業では、1円の円高が数百億円の利益を減らすとも言われているのです。

経済学と聞くと、なんだか難しそうな印象を抱く人も少なくありません。
しかし診断士試験の経済学は、2次試験はともかく1次試験における出題は基礎レベルです。

経済学者が言っているような難しい学問は必要なく、「景気の動き」や「需要と供給」などの基本を理解すれば、合格ラインに十分達することが出来るでしょう。


出題範囲は経済の基本理論がほとんどで、マクロ経済からミクロ経済までざっと基礎知識を押さえていく形になります。
統計資料やグラフが出てくる問題や、やや難しい専門用語もありますが、理解を重視してじっくり進めていけば問題ありません。

経済学・経済政策は定番の内容が繰り返し出題される科目ですから、ポイントになる部分を押さえることが点数アップに有効でしょう。
特に、需要・消費雇用などの関係を理論的に整理したケインズ理論は定番中の定番で、一度覚えてしまえば試験で出されたときに確実に得点稼げるテーマだと言えます。
また、ケインズ理論を押さえることで、古典派などの経済理論をケインズ理論との違いに着眼することで理解していくことも出来ます。

法改正がある「経営法務」や技術変化が頻繁に起きる「経営情報システム」などは知識のブラッシュアップが必要ですが、経済学・経済政策はテキストの内容を中心に覚えていけば回答を導き出せる、得点力を育てていける科目なのです。


では、そもそもどうして、診断士試験にこの科目が設置されているのか考えてみましょう。

企業経営において、基本的なマクロ経済指標の動きを理解し、為替相場・国際収支・雇用・物価動向などを的確に把握することは経営上の意思決定を行う際の基本です。
また、経営戦略やマーケティング活動の成果を高め、他方で積極的な財務戦略を展開していくためにはミクロ経済学の知識を身に着けることが必須です。


このため、経済学の主要理論およびそれに基づく経済政策について、次の内容が出題されています。

1 国民経済計算の基本的概念
2 主要経済指標の読み方
3 財政政策と金融政策
4 国際収支と為替相場
5 主要経済理論
6 市場メカニズム
7 市場と組織の経済学
8 消費者行動と需要曲線
9 企業行動と供給曲線
10 産業組織と競争促進
11 その他経済学・経済政策に関する事項

科目合格率

経済学・経済政策の科目合格率を見てみると、高い年では24.8%、低い年では6.07%と難易度の開きが大きいことがわかります。
しかし、実際には1度の理解さえしてしまえば合格ラインの6割はほぼ確実に取れる科目であるのも確かです。

高得点は難しくても、過去問をベースに理解重視の学習を積み重ねていれば、科目合格は可能でしょう。  

 

資格スクエアの中小企業診断士講座