お問い合わせ

全100講義が無料で見放題 会員登録(無料)

会員ログイン

  1. 資格スクエア
  2. > 中小企業診断士講座
  3. > 中小企業診断士
  4. > 試験概要
Image012

中小企業大学校養成課程を受ければ2次試験が免除になる?

中小企業診断士には免除制度が存在します。しかも合格率20%前後の2次試験を免除できるため、それなりに価値があるかもしれません。今回は、中小企業大学校養成課程という免除条件についてお話ししたいと思います。

半年間の養成課程を受講すれば2次試験は免除。確実に合格したい人は検討の余地あり

中小企業診断士の登録の要件は「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」に詳しく定められています。
この2条1項を見てみると、

「登録の申請の日前三年以内に基準省令第七条 に規定する養成課程(以下「養成課程」という。)又は経済産業大臣が第三十五条第一項 の規定により登録する者(以下「登録養成機関」という。)が置く養成課程と同等の内容を有するものと認められる課程(以下「登録養成課程」という。)を修了した者」

という記述があります。

ここに書かれている「養成課程」とは、中小企業大学校で行われている半年間のコースのことです。
教室内で学習するだけでなく中小企業の診断実習も行うものなのですが、修了すれば必ず中小企業診断士の登録をすることが出来るという特徴があります。
 

中小企業大学校の養成課程について

研修期間は3月下旬から9月下旬までの6か月で、演習330時間以上と実習312時間以上(実習企業3社・5回)が修了の必要条件です。
研修場所は独立行政法人中小企業基盤整備機構の中小企業大学校東京校で、中小企業診断士1次試験合格者で実務経験を2年間以上しているなどの条件を満たした受講希望者から、選考で受講生を決めることになります。

選考は書面審査、さらに個人面接、グループ面接およびパソコンスキルチェックによって行われ、受講者と補欠者が決定します。
受講料は170万円で、その他実習に伴う経費負担30~50万円が必要です。

中小企業大学校以外の機関でも「登録養成課程」という、養成課程と似たようなコースを持っているところがあります。
法政大学大学院、中京大学大学院、日本生産性本部などが設けていますがそれぞれ少しずつ違いがあり、中小企業大学校と同じような半年のコースから1年間、2年間のコースまであります。
たとえば東洋大学大学院の登録養成課程は社会人が通いやすいように平日夜間と土日を中心にカリキュラムが組まれている他、大学院の経営学研究科のコースになっているため修了すれば経営学修士が取得可能、いわゆるMBAと中小企業診断士を同時取得出来るのがポイントです。

他にも城西国際大学の登録養成課程のようなITコーディネーターの資格取得が可能なコースなど、様々なコースがあるので自分のニーズに合わせて探すことが可能です。


養成課程・登録養成課程は修了すれば確実に診断士登録をすることが出来る、つまり診断士試験の2次試験を受けずとも合格と同じ扱いになるということです。
2次試験不合格になるリスクを考えればかなりメリットの大きい手段ですが、かかる費用と時間もそれなりです。

どうしても2次試験に合格したい方、確実に決めたいという方は、検討する価値はあると思います。

 

資格スクエアの中小企業診断士講座