お問い合わせ

全100講義が無料で見放題 会員登録(無料)

会員ログイン

  1. 資格スクエア
  2. > 社会保険労務士講座
  3. > 社会保険労務士
  4. > キャリア・就職
Image076

社会保険労務士の業務②

法令で定められた社労士の業務のうち3号業務は相談を受けることであると定められていますが、3号業務の中で社労士はどのような仕事をするのでしょうか。

社会保険労務士の業務②

【目次】

中小企業相手のゼネラリストとしての仕事

大企業相手のスペシャリストとしての仕事

最後に

 

法令で定められた社労士の業務のうち3号業務は相談を受けることであると定められていますが、3号業務の中で社労士はどのような仕事をするのでしょうか。
 

中小企業相手のゼネラリストとしての仕事

企業です。
創業間もない会社もあれば、長年使ってきた古い就業規則を見直したいという相談、労働基準監督署の是正指導を受けて、相談に来る企業もあります。
中小企業の場合は、専門の部署を設けていることは殆ど無く、専門家に依頼をする前段階では様々な手続きや決まりごとに不備がある場合が殆どです。
更には、会社の経営状態がきわめて良好であることは稀ですから、急速に環境を変えることも難しく、経営者と一緒になって改善を進めていかなくてはなりません。
経営者や、そこで長年働く労働者にとっては、会社というのは自分たちの手で作り上げてきた愛着のあるものですから、法令の知識だけでスムーズに改善が進むものではありません。
「人」を相手にする社労士だからこそ、相手に見られているという側面もあります。
見直すべき点について可視化し、優先順位をはっきりとつけて、しっかりと話し合いをする中小企業の相談役となることで、初めて本業に取り掛かることが出来るのです。
 

大企業相手のスペシャリストとしての仕事

業務範囲は膨大ですが、そのうちのいくつかの分野について、専門性を高めていくと、大企業も充分に顧客となりえます。
人事、法務など、専門の部署を備え、研修制度なども充実している大企業においては、広く浅い知識を持っているよりも、一部に深い知識を持った専門家のほうが求められる人材ということになります。
近年はコンプライアンスの重要性が高まり、労働者によるトラブルが増加傾向にある中、管理職などに対する研修を通じて、法知識を持ってもらうことが急務になっている企業は多いのです。

使用者と労働者の中間に位置することが出来て、かつ社会保険と労務という広い分野の専門家である社労士は相談役には非常に重宝されますが、大企業ゆえに、各担当部署の担当者は非常に深い知識を持ち、相談にまで至るような事例であれば非常に大きな責任の伴うものである場合が多いです。

ですから、苦手な分野で変に背伸びをしてしまうよりも、得意分野を磨いて、日ごろの勉強も怠らずに、スペシャリストとしての自負を持って仕事をするほうが、大企業から見れば魅力的な相談役、ということになります。
他の得意分野のある社労士と横のつながりを持っていればなおさらです。

最後に

中小企業のよき相談役として、大企業の最後の砦として、どちらで働くにしてもやりがいのあるすばらしい仕事です。
社会保険労務士は、他の士業には無い特性を生かして、まだまだ活躍の幅を広げることができる仕事なのです。

 

資格スクエアの社会保険労務士講座