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善意の第三者が絡むと話が変わる。(宅建)

宅建試験に出題される民法では、意思表示によって定められており、第三者の有無や種類に注意が必要です。

善意の第三者が絡むと話が変わる。​

宅建試験に出題される民法では、意思表示について定められています。

心裡留保

心裡留保とは心にもないことをいい、冗談で契約をすることです。
この場合、相手方が冗談を言った人の本心を知っていた場合(悪意)や、注意すれば冗談だとわかった場合(善意有過失)には、その契約は無効です。
しかし相手方が注意してもわからないような冗談、つまり誰が聞いても本気にするような内容である場合には、落ち度のない相手方を保護するために契約は有効にはなりません。

が、今までと同様、善意の第三者が絡むと話が変わってきます。
冗談で交わされた契約の相手方が、何も知らない第三者に土地を売ってしまうなどした場合には冗談を言った人は第三者に対抗することは出来ません。
これは相手方が悪意、あるいは善意有過失の場合も同じです。

錯誤

錯誤とは勘違い、誤解があるまま結んでしまった契約です。
契約の重要な部分を誤解した状態で結んだ契約は無効だと主要することが可能で、これを錯誤による無効といいます。

が、勝手に勘違いされて勝手に無効にされたら、契約を結んだ相手はたまったものではありません。
錯誤無効を主張するためには、契約の要素(契約の重要部分)に勘違いを生じ、かつ勘違いした者に重大な過失がないという条件が必要です。
重大な過失とはかなり不注意であるということで、たとえば誤解を防ぐためには2つのことを調べなくてはならない際、2つとも調べなかった場合が重大な過失にあたります。
片方だけ調べた場合が有過失、2つ調べた上でそれでも誤解してしまった場合が無過失、ということになります。

ただ判例より、重過失に基づいて錯誤したとしても、相手方がそのことを知っている場合(悪意)であれば相手方を保護する必要が無いため、錯誤無効を主張することが出来ます。
第三者が関わる場合でも、錯誤無効を主張出来るのならば第三者の善意・悪意に関わらず、第三者にも無効の主張が可能です。

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