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合格に必要な能力を逆算

アンケートからもわかるように、論文に悩み、論文答案を書けない人がほとんどです。予備試験の学習の大部分は論文試験対策なのです。

では、論文答案を書くにはどのような能力が必要なのでしょうか?

具体的には、以下の3つの能力が必要になります。

  • 1.問題分析能力
  • 2.条文適用能力
  • 3.答案作成能力

 

1.問題分析能力

予備試験においては、A4用紙で1枚程度の事例をもとに、論文答案を書いていく必要があります。ここでは、問題文を整理して理解し、分析することのできる能力が最初に必要になります。

たとえば、憲法であれば「原告の主張や被告の主張はどこに書いてあるのか」、民法であれば「時系列順にどのような出来事が起きているのか」、刑法であれば「各人の行為は何なのか」といった事項を分析していくことが必要です。

予備試験の過去問や旧司法試験の過去問を用いて、問題文を整理する力をしっかりと身につけることが必要です。

 

2.条文適用能力

問題文の事実が整理できたら、次はその事実にどのような条文が適用されるのか、ということを把握する必要があります。より細かく言うと

  • 2−1.適用されそうな条文がわかる
  • 2−2.条文の要件・効果がわかる
  • 2−3.条文で問題となる論点がわかる

という3つの能力に分けられます。

2−1.適用されそうな条文がわかる

ある問題文の事実に対して、どの法律のどの条文が問題になるのかを抽出できるというのが第一歩です。条文抽出ができる力ということができます。

たとえば、刑法の問題文に「〜する気がなにもかかわらず〜するかのように装い」とあれば、246条の詐欺罪を検討する場面だな、ということがわかる能力のことです。

2−2.条文の要件・効果がわかる

次に、抽出した条文の要件・効果がわかる必要があります。条文には特定の要件が満たされた場合に、特定の効果が発生することが書かれていますので、その要件・効果を把握していることが必要になります。

上記詐欺罪の例でいえば、詐欺罪の構成要件(成立するための条件)は何で、それが満たされた場合にどのような刑罰を受けるのか、ということがわかる能力のことです。

2−3.条文で問題となる論点がわかる

条文には法律上の論点(解釈上、議論が分かれているもの)が存在することが多いです。その条文の論点を把握していることが必要になります。

上記詐欺罪の例でいえば、「実際に財産的損害が生じたことが必要か」「国(国家的法益)に対する詐欺も成り立つのか」といった点などが論点となりえます。こうした点を問題を検討する中で導くことができるか、という能力のことです。

 

3.答案作成能力

 

問題文の事実が分析できて、条文のあたりをつけて要件・効果を検討したら、いよいよ論文答案を書く、という作業に入っていきます。もう少し細かくいうと、

  • 3−1.答案を構成する
  • 3−2.答案構成に沿って論文を書く

ということが必要になります。

3−1.答案を構成する

論文答案を書くときには、いきなり論文を書いていくことはありません。答案構成とよばれる、答案の骨組み・設計図を書いたうえで、それに沿って答案を書いていくことになります。

答案構成は、自分が答案を書くためにだけ参考にされるものですので、なるべく簡潔に、短時間で仕上げるべきものです。

予備試験は原則として1科目70分の試験ですが、問題文を読んで分析するのに5−10分、答案を書くのに40分前後は必要ですので、答案構成にかけることができる時間は10〜15分程度になります。

3−2.答案構成に沿って論文を書く

答案構成をしたらそれに従って論文を書いていくことになります。予備試験では、各科目2000文字前後の文章を書いていく必要がありますので、ここに最も時間がかかります。書くスピードは人によりますが、答案を書くのに40分程度は必要と考えてください。

答案構成をしすぎると答案を書く時間がなくなりますし、答案構成を全くしないと答案を書くときに迷ってしまいますので、いずれにせようまく書くことができません。答案作成能力の鍛錬は非常に重要なものです。

 

4.短答対応能力

論文答案が書けるようになれば、短答式試験に対応するのは難しくありません。論文式が「狭く深く」問われるのに対して、短答式は「広く浅く」問われることになります。

論文答案で論文の範囲をカバーしたあとに、短答式でのみ問われる部分について知識を補強することで、短答には十分に対応することができます。論文式で問われる論点については短答式は問題なく解くことができますし、短答式でのみ問われる部分は直前期に知識を補強することでクリアすることができます。

 

5.口述対応能力

口述式は最終関門の試験であり、難易度自体は高いですが、7月の論文式実施から10月の口述式実施までは3ヶ月以上あります。

試験を受ける年の7月以降に口述式に対応する力を鍛えることで十分間に合います。

 

逆算思考の司法予備合格術とは?

資格スクエアの5期講座では、合格者や受験生のアンケート、合格に必要な能力をもとに、逆算思考の司法予備合格術を発案しました。

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