論文過去問演習講座とは

予備試験の天王山・論文式試験を徹底攻略
予備試験の過去問を用い、合格答案を「書ける」ようになるための講座です

基礎問が、答案を構成する論点に関する「論証」と「あてはめ」を学ぶものであったのに対し、論文過去問では、それらの複数の論点を、法律上の原則・例外論、要件・効果論をベースに適切な論理的構造の中に位置づけ、答案の内容を構成することを学習していきます。まさに、答案を構成する能力を養う学習過程といえます。予備試験全問題について、問題分析・条文抽出・答案構成の3つのパートから解説を行います。
従来の予備校は「授業を聞いていれば書ける」「そのうち書けるようになる」として、論文の対策として、決め細かく受験生に寄り添うものを提供できておらず、答案の書き方のコツをつかむ能力が高い人が合格答案を書ける、いわば個人のセンスに依存してしまう傾向にありました。
資格スクエアでは、それに真っ向から立ち向かい「初学者でも論文が書けるようになる」ことを目標に、論文の合格答案を書くのに必要な能力を分析し、必要な思考プロセスを可視化、どのような能力があれば論文が書けるようになるかを研究しました。その結果、論文を書くにためには「問題分析能力・条文適用能力・答案作成能力」の3つが必要であることがわかりました。このように、合格までに必要な能力をデータより算出し、細かく定義しているので、予備試験論文式試験という高いハードルに向け、段階的に着実に力をつけることが可能になるのです。

逆算思考の司法予備合格術講座概要

講義時間

論文過去問講義
約80時間を予定

論文過去問添削(サポートシステム)

担当講師

高野泰衡講師

予備試験講座専任講師

科目

全7科目70問

全10科目・5年度分について各2回添削指導(基本7科目/実務基礎科目/選択科目)

教材

論文問題集:過去問編 /判例六法/ 論証集 / 判例集

配信スケジュール

配信スケジュールはこちらをクリック

視聴期限

2023年7月31日まで

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逆算思考の司法予備合格術講義の特徴

論文過去問演習講座

予備試験の問題の出題パターンや、出題者が何を問おうとしてるのか、どのレベルを要求しているのかを把握、過去問への接し方を学びます。その上で、実際に問題の分析の方法や合格答案の作成のノウハウを学ぶ講座です。ここでもなるべく早く1周して過去問のレベルに早く慣れてしまうことが肝心です。 過去問講義を進めていく中で、ご自身の基礎知識が曖昧だったり、論証の理解が甘かったりすることに気がつくはずです。

論文過去問添削

論文過去問添削は、添削対象の論文過去問につき答案を提出し、合格者から 添削を受けるサポートシステムです。可処分時間が厳しい場合は、添削対象のものを学習後半の時期に提出しても構いませんが、なるべく早い段階で添削を受けることは、今後の答案作成に生かしていけるという点で有益です。逆算合格術を選んでいただいた皆様は、是非「論文を書く」という合格への最短ルートを定期的に実践し予備試験の最大ハードルである論文式試験突破を目指してください。添削対象の問題は、マイページの「論文過去問添削」から確認することができます。

逆算思考の司法予備合格術教材の特徴

【論文問題集:過去問編 】

・論文問題集:論文過去問編では、予備試験の論文過去問を取り扱います。
・過去問は、まさに論文学習の本丸です。ここでは予備試験の実際の過去問を扱います。過去問演習では、導入問演習、基礎問演習で身につけた基礎力を生かし、実践的に応用できる力を身につけることを目標としましょう。もっとも、過去問の論点の1つ1つは基礎問で扱った論点と被ることも多いので、適宜基礎問の復習を行うことをおすすめします。

【論証集】

論証集は、論文で使う重要論点について、論証例をまとめたものです。基礎問は、論証集を見ながら解き進めます。論証集は、法律の要件・効果のすべてを網羅的にまとめたものではありません。あくまで、法律上の論点と言われる部分について典型的な書き方をまとめたものです。論証集を使う際に最もよくある間違いが論証集の文章を丸暗記しようとするということです。丸暗記しようとしてもそもそもできないですし、仮に出来たとしても理解が伴っていなければすぐに忘れてしまいます。様々な問題を解いていく中では、論証集に掲載されていない論点について直面する場面がでてきます。こういった時にも対応ができる応用力を養いましょう。具体的な論証集の使用方法や進め方については合格読本で解説しています。

【判例集】

判例集は、論文で使う重要判例について、原文を抜粋したものです。 こちらも、強調されたキーワードを暗記ができるとよいですが、完全な暗記 については、直前期までにできれば構いませんので、とても重要で、将来、暗 記する必要があるものだという気持ちで眺めておきましょう。

教材

逆算思考の司法予備合格術受講のポイント

論文過去問演習講座

論文過去問は、予備試験の論文式試験の過去問です。この学習をすることが、予備試験対策の本丸になります 論文過去問講義を視聴するにあたっては、基礎問同様、まず、
① 判例六法・論証集を見ながら、論文過去問を解き、検討メモを作成
② その検討メモと参考答案を比較し、ズレを把握してから、
③ 論文過去問講義を視聴することをおすすめします。もちろん、この段階で過去問の答案が書ける人は、答案を書いてからでも構いません。ただ、初学者の方は特に手も足も出ないと感じるのではないかと思います。そのような際の勉強の進め方については合格読本でもお伝えしていきます。

資格スクエアの参考答案は、論理の飛躍を減らし、受講生の理解を促進するために、50点中40点を獲得できる程度の答案を作成しています。しかし、試験本番では、およそ25点とれば、合格答案と言われています。 自分なりの完成された答案を作成する際には、制限時間内に25点はとれると考えられる答案を目指して、作成する訓練をしましょう。

逆算思考の司法予備合格術
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